50歳を迎えると「ねんきん定期便」の内容が大きく変わることをご存じでしょうか。
49歳までは保険料納付額などが記載されますが、50歳以降は「老齢年金の見込み額」が具体的に記載されるようになります。本格的な老後設計の準備が始まる合図、と捉える人もいるでしょう。
物価高が続く中、2025年度の年金額は+1.9%と3年連続のプラス改定となりましたが、マクロ経済スライドによる調整で、実質目減りとなっているのが実情です。
この記事では、最新の年金額の動向と、国民年金が5万円台、厚生年金でも平均14万円台というイマドキのシニアが実際に受け取る年金のリアルを確認します。
老齢年金の受給開始年齢は原則65歳ですが、受給開始時期を柔軟に調整したりできる「繰上げ・繰下げ受給」など、現役世代のラストスパート期である50歳代の時点でぜひ知っておきたいしくみもあります。
この記事では、こうした年金制度の基礎知識についても紹介します。
著者
マネー編集部年金班は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア ~LIMO(リーモ)~』において、地方自治体の公務員や生命保険会社等の金融機関にて勤務経験が豊富な編集者が中心となり、厚生労働省や官公庁の公開情報等をもとに公的年金(厚生年金保険と国民年金)、年金制度の仕組み、社会保障制度などをテーマに、丁寧で読者にとってわかりやすい記事の情報発信を行っています。
マネー編集部年金班に所属する編集者は日本生命保険相互会社出身の村岸理美、地方自治体職員出身の太田彩子、株式会社三菱UFJ銀行と三井住友信託銀行株式会社出身の和田直子、株式会社三菱UFJ銀行出身の中本智恵、野村證券株式会社出身の宮野茉莉子、SMBC日興証券株式会社出身の安達さやか等のファイナンシャルアドバイザー経験者等で構成されており、表彰歴多数の編集者も複数在籍しており、豊富な金融知識をもとにした記事に定評があります。
CFP®、1級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP1級)、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などの資格保有者も多数在籍。生保関連業務経験者は過去に保険募集人資格を保有。(最新更新日:2025年6月8日)