3. 「繰下げ受給」で年金受給額を増やすという選択肢も
年金の受給額が少ない人は、実は年金を増やせる方法もあります。
年金は通常65歳から受取を開始しますが、「繰下げ受給」を利用すれば受給開始期間を遅らせることが可能です。
最長75歳まで受給開始を遅らせることができ、遅らせた分だけ年金受給額が増える仕組みとなっています。
例えば、75歳まで受給開始を遅らせると、65歳から受給開始した場合と比較して84%も受給額の増額が可能です。
そのため、少しでも年金を増やしたい人は定年退職後に再雇用や再就職で65歳以降も働き、年金を繰下げて受給額を増やすという選択肢もあるでしょう。
著者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。