2. @Juri43687173さんに当時の自分に伝えたい言葉を伺いました
大変な治療を乗り越え、堂々と舞台に立つ姿がとても素敵ですね。この舞台に立つまでに一体どれほどの困難を乗り越えてきたのかと思うと、胸が熱くなります。
そんな@Juri43687173さんの「3年での変化」を綴った投稿は、SNSで大きな反響を呼びました。
ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には
- 「元気になって本当によかった!」
- 「いっぱい頑張ったんですね」
- 「昔の自分も絶対誇らしく思ったはず」
- 「これからの人生がより素晴らしいものになりますように」
など、多くのコメントが寄せられました。
投稿の反響を受け、「たくさんの方に少しでも、こういう経験をしても頑張っている人たちが沢山いるということを伝えたいというのもあって続けているアカウントなので、正直すごくうれしかったです。うれしいのと同時に、自分の想像以上に応援してくれている人がいるんだということがびっくりして、幸せだなと心の底から感じました」と振り返る@Juri43687173さん。
当時のご自身に伝えたい言葉を伺うと、「この頃はちょうど再発で2回目の入院生活真っ只中で、2回目の造血幹細胞移植をする少し前だったので、同年代の子は進学や就職と将来の夢に向かって歩んでいる中で、私だけが置いていかれたような、すごく孤独感がありました。私はいったいいつ高校の先(専門学校や大学)に行けるのか、そもそもいつ普通の生活が送れるのか。そういった不安がかなりあったので、『大丈夫、ゆっくりでいいよ。私はちゃんと前に進んでいるよ。今、この止まっているように感じる時間は辛いけど、いつかちゃんと意味があるってわかる日が来る』と伝えたいです」と話してくれました。
そんな@Juri43687173さんの夢は作業療法士。
作業療法士とは、身体や精神に困難がある方が、問題なく日常生活を送れるようにリハビリで支援する専門職です。
「今は音楽の学校で学んでいますが、いつかはピアノでも患者さんを少しでも癒すことが出来たらいいなと思っています」と素敵な夢を教えてくれた@Juri43687173さんでした。
あの頃の私に、この日を見せてあげたい
— Juri (@Juri43687173) October 15, 2025
きっと泣いて喜ぶと思う
←左が入院中病棟のクリスマス会で看護師さんのハンドベルの伴奏を弾いた時
→右が今年3月に学校のコンサートで弾いた時 pic.twitter.com/KLOliIswJA
