【貯蓄額】30歳代の平均・中央値はいくら?
金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(令和4年)」をもとに、二人以上世帯・単身世帯における30歳代の貯蓄額をみていきましょう。
30歳代「二人以上世帯」の貯蓄分布(平均・中央値)
- 金融資産非保有:23.9%
- 100万円未満:13.4%
- 100~200万円:10.3%
- 200~300万円:6.9%
- 300~400万円:6.3%
- 400~500万円:3.5%
- 500~700万円:9.4%
- 700~1000万円:7.3%
- 1000~1500万円:6.6%
- 1500~2000万円:3.5%
- 2000~3000万円:3.9%
- 3000万円以上:2.2%
- 無回答:2.6%
30歳代「二人以上世帯」の平均貯蓄額は526万円で、中央値は200万円でした。
貯蓄なし・貯蓄100万円以下の世帯が全体の約37%を占めるなど、日々の生活で手いっぱいとなり資産形成を進められていない世帯もあるとわかります。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/金融ライター
1996年生まれ。千葉県出身。早稲田大学文化構想学部在学中から、まだネガティブなイメージで語られることの多かった「独身女性」が、実際には豊かなくらしを謳歌する「おひとりさま」であると謳う女性サイト編集に従事。
大学卒業後、株式会社良品計画で東京都内店舗の運営・勤務を経て、ライターおよび編集者として活動。女性のライフスタイルや意識調査と、日本年金機構や総務省統計局「家計調査」など公的資料・統計を絡めた記事作成が得意。ビジネス誌『PRESIDENT』、日本経済新聞「xwoman doors」など、紙からウェブまで様々な媒体にて取材・執筆を重ねる。
現在は、くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、最新データから読み解く財政事情や資産運用、厚生労働省管轄の厚生年金保険と国民年金、貯蓄、NISAなどのテーマを中心に編集・執筆。趣味は散歩。(2024年4月10日更新)