40~50歳代「貯蓄の平均・中央値は?」働き盛りが資産を増やす2つのポイント
不労所得を上手に作るのがカギ!
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この記事のポイント
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40歳代・二人以上世帯の金融資産保有額は、平均916万円・中央値300万円
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50歳代・二人以上世帯の金融資産保有額は、平均1386万円・中央値400万円
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40歳代~50歳代は「老後に向けた資産形成」も視野に。不労所得づくりのポイントや注意点を紹介
40歳代~50歳代になってくると、会社員として最も脂が乗り、収入がピークを迎える方も多いのではないでしょうか。この時期が最も人生で大事な瞬間、と感じる人は少なくないかもしれません。
一方で、会社によっては50歳代になると出向や役職定年などで収入のピークアウトを迎える方もいるでしょう。一方住宅資金や教育資金に追われ、支出もピークを迎える世帯も多いです。ご自身の収支について、改めて点検したい時期でもあるでしょう。
そして何より、そのあとにやってくるリタイヤ後の生活を支える「老後資金」の準備も気になり始めるところですね。
そこで本日は、銀行で約15年の経験をもち、現在はFPの資格保有者としてファイナンシャルアドバイスを行っている筆者の視点で、今の40歳代~50歳代の貯蓄の動きや、資産づくりのポイントについてお話ししていきます。
【注目記事】【40歳代からのつみたてNISA】平均貯蓄額とは。「月3万円」の運用もシミュレーション
執筆者
兵庫県芦屋市出身。同志社香里高校・同志社大学政策学部卒業後、損保ジャパン日本興亜(旧日本興亜損保)へ入社。保険代理店への保険商品案内営業に従事。その後、実際に窓口でお客様へ提案したいとの思いから東京スター銀行のリテール営業へ転身。2011年より現在までファイナンシャルアドバイザーとして個人のお金の悩みを解決してきた。2012年より個人販売の全行員内ランキングでは9年間で10位以内から一度も落ちることなく、2014年2位 2019年3位 2020年1位 2021年2位と安定して好成績をおさめた。また周囲への育成にも力を入れており、2014年以降8年連続で途中2度の転勤もありながら、所属支店の成績を31店舗中1位にしてきた。現在は個人向け資産運用会社にて、資産運用のサポート業務をおこなう。一種外務員資格(証券外務員一種)、生命保険販売資格、損害保険販売資格、2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)を保有。