公的年金には「老齢年金・障害年金・遺族年金」の3種類があります。
老齢年金は基本的に65歳から、障害年金や遺族年金は受給要件に該当された方が受給する年金です。
日本年金機構によれば、それぞれの年金を受け取っている人数は以下の通り。
年金受給者数(2019年末)
- 老齢年金:約4062万人
- 障害年金:約221万人
- 遺族年金:約667万人
特に老齢年金は老後を迎えれば誰でも受け取れる印象がありますが、それぞれの年金で受給要件が定められています。
今回は早めに知っておきたい「老齢年金・障害年金・遺族年金」の受給資格をそれぞれ確認していきましょう。
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執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集長/2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
1984年生まれ。群馬県出身。東京女子大学哲学科卒業後、2008年に野村證券株式会社に入社。支店にてファイナンシャル・コンサルティング課に配属され、国内外株式、国内外の債券、投資信託、保険商品などの販売を通じ、主に富裕層や個人顧客向けに資産運用コンサルティング業務に従事し、顧客のライフプランに寄り添った提案を行った。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)保有。
現在は株式会社ナビゲータープラットフォームが運営する「くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~」編集長。LIMOでは資産運用や老齢年金、貯蓄、NISA、iDeCo、キャリアなどをテーマに企画・編集・執筆を行う。3児の母であり、趣味は執筆・読書、音楽鑑賞、写真、旅行。今の夢はYOASOBIのライブに行くこと。中学・高校社会科(公民)教員免許保有(2024年4月4日更新)。