梅雨に続く季節は、晴れ渡る青空が美しい夏。とはいえ、近年の夏は身体に負担となる過酷な暑さ。暑い夏をともに過ごす植物にとっても、厳しい季節になっています。
気温の高い夏は花が少なくなりがちなシーズンですが、一方で夏の暑さにも負けず元気に花を咲かせる植物もあります。
今回は、夏らしい鮮やかで華かな花を咲かせる植物を紹介します。さっそくみていきましょう。
夏のガーデニングで注意することは?
強い日差しと厳しい暑さで、夏のガーデニング作業は人間にも植物にも大きな負担に。作業をする時は、日焼けや熱中症への対策を忘れないようにしましょう。
ガーデニング用の帽子や手袋、ラッシュガードで肌を覆っておくと、日焼け防止になるほか、虫さされなども防ぐことができます。
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体を覆うことになるので、首や脇にヒンヤリとする冷感グッズなどを取り入れて、涼しく作業をおこなうのもオススメ。適宜、水分補給や休憩を取るようにしてくださいね。
ガーデニング作業の時間帯は、人間にとっても、植物にとっても過ごしやすい、気温が低めの早朝か夕方がよいでしょう。日中に水やりをすると、与えた水が高温になってしまうため、植物の根を傷める可能性があります。
夏を前にした今の時期は雨の日が続くため、苗を地植えにすると根付きやすいというメリットも。高温や蒸れの対策をしながら、夏の花を植えていきましょう。
夏らしい鮮やかで華やかな花々!育ててみたいオススメ8選
それでは、夏らしい鮮やかで華かな花々を紹介します。青い空に映える鮮やかな色の花々は、夏ならではの美しい景色。夏のガーデニングを存分に楽しんでくださいね。
ハイビスカス
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言わずとしれた南国の花、ハイビスカス。沖縄地方などでは地植えにされていることも多く、大きく育った株に深いグリーンの葉、赤やピンク、白の華やかな花が咲き、大変見応えのある姿です。
暑さに強いようですが、酷暑と呼ばれるような気温だと花つきが悪くなります。あまりにも暑さが厳しいときは、半日陰程度の場所で育ててもよいでしょう。耐寒性は弱めですが、霜がおりない地域では、地植えで冬越しも可能です。※参考価格:1000~1500円前後(5号鉢)
ヒマワリ
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太陽のほうを向いて、大きな花を咲かせるヒマワリ。大輪の花の印象がありますが、最近は小輪、八重咲き、一重咲きなど、多くの品種が作出されています。真紅の花色を咲かせる品種はとてもオシャレですよ。
品種の多いヒマワリ同士で混植すると、イエローが眩しく映える鮮やかな景色に。種まきシーズンを逃しても、ポット苗が出回るので気軽に育てることができます。※参考価格:300円前後(種)
ニチニチソウ
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絵画のような複雑な色合いの品種など、様々な種類が登場するニチニチソウ。夏の過酷な暑さの中でも元気に咲き、初心者にもオススメの花です。鉢植えでも大きな株姿になるので、見ごたえもバツグンですよ。
開花期は5~10月。日本の気候に適した丈夫な性質で、次々と新しい花を咲かせます。日照や肥料が不足すると花付きが悪くなるので、よく日光に当てて、定期的に施肥をしましょう。
ひとつひとつの花の寿命は短いので、花がすぐ落ちてしまいます。病害虫の原因にもなるので、花がらはすぐに取り除きましょう。※参考価格:200~500円前後(3号ポット苗)
センニチコウ
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夏の炎天下でも、元気にたくさんの花を咲かせてくれるセンニチコウ。開花期は6月~晩秋まで。夏の花壇で鮮やかな花を咲かせます。手入れもほとんどいらないため、初心者も育てやすいでしょう。
野趣あふれる姿は、ナチュラルガーデンにもよく似合います。特に園芸品種「ストロベリーフィールズ」は赤い花がとてもオシャレな品種。切り花やドライフラワーにもオススメです。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)
サルビア
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色や咲き方も多種多様、新品種も続々登場するサルビアも夏に楽しめる花です。開花期は6月~11月頃まで。長く花が楽しめます。
開花期は定期的に施肥をすると、キレイな花を長く楽しめます。花が咲き終わったら、葉が5枚以上ついているところで花穂ごとカットして下さい。
秋以降も花を楽しむために、8月頃に半分くらいに切り戻しをするとよいでしょう。※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗)
トレニア
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可愛らしい見た目のトレニアは、夏も花を咲かせる人気の花です。開花期は4~11月。斑が入った葉の品種はとてもオシャレ。暑さにも負けず、株がこんもりと生長するので、豪華な見た目になりますよ。
たくさんの花を長く楽しむには、こまめな花がら摘みが大切。6~8月頃に葉を残して切り戻すと、秋もキレイに花が咲きます。暑さに強い花ですが、強い西日にはあまり当てないほうがよいでしょう。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)
マリーゴールド
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初夏から秋にかけ、オレンジや黄色の明るい花を咲かせるマリーゴールド。最近は定番の品種に加え、オシャレなポンポン咲きなど、可愛らしい品種が出回っています。夏の暑さにも強いので、初心者も楽しんで育てられるでしょう。
マリーゴールドはコンパニオンプランツとして野菜と混植することがあります。
トマトやナス、ピーマンなど、夏野菜を育てている人は、一緒に植えてみると花壇がより華やかになりますよ。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
エキナセア
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夏の暑さや直射日光にも負けず、元気に花を咲かせるエキナセア。開花期は6月中旬~8月です。エキナセアは一度植えれば毎年花を咲かせる宿根草で、年々株が充実していきます。株の寿命が長いのも特徴です。
エキナセアはオーソドックスなものから個性的なものまで、色や咲き方は多種多様。変わった花を植えたい人にもおすすめです。冬には地上部がなくなるので短くカットします。春になれば、また芽吹きます。※参考価格:500~1000円前後(3号ポット苗)
まとめにかえて
夏はイベントも盛りだくさん!楽しい季節でもありますが、年々暑さが増し、過酷な季節になっています。ガーデナーにとっても悩ましい季節ではありますが、暑さに強い花を植えて、美しい庭を楽しみたいものですね。
夏の早朝や夕方は過ごしやすい、気持ちのよい時間帯でもあるので、庭を眺めたり花を摘んだりするのは、この時間帯がオススメ。夏の庭で心地よい時間を過ごしてくださいね。
大城 望
