三井住友銀行は2025年10月9日に、2026年1月11日(日)18時〜12日(月・祝)12時の期間で、新システムの移行に伴い、ATMを含む一部サービスを休止することを発表しました。少し先にはなりますが、ユーザーの方は注意が必要です。詳細をチェックしていきましょう。
1. 【三井住友銀行のサービス休止】一部サービスは休止時間が早い
休止する個人向けの主要サービスは以下の通りです。
- ATM
- キャッシュカードによるすべての取引(コンビニATMを含む)
- インターネットバンキング(ことら送金含む)
- テレホンバンキング(コールセンター含む)
- デビット取引
- 電子決済などの代行業者が提供する各種サービスへの銀行口座の連携
- ローン契約機
カードローンや目的別ローンの手続きなどを行うローン契約機については、休止時間が1月11日(日)18時で、その他のサービスは21時。時間が異なる点に注意しましょう。
2. 【三井住友銀行のサービス休止】チャージサービスも休止
今回のサービス休止では、各種チャージサービスも対象になっています。具体的には下記のサービスが利用できなくなります。
- キャッシュレス決済(口座引落による電子マネーチャージやショッピング代金決済)
- 公営競技(口座引落による競馬・競艇・競輪・オートレース各ネット投票サービスへのチャージ)
- 輸入手続き(口座引落による輸入貨物の関税等の支払い)
- 証券決済(口座引落による証券購入・FX投資)
3. 【三井住友銀行のサービス休止】2月後半にもサービス休止の可能性あり
三井住友銀行によると、サービス休止期間中も、SMBCデビットやOliveでのクレジットモード・デビットモード・ポイント払いモードでの決済は利用できるとのことです。
また、確定はしていないようですが、作業の状況次第では、2026年2月22日(日)~23日(月・祝)にも、同様にサービスを休止する可能性がありそうです。
年末年始やGWのサービス休止を意識する方は多いかと思いますが、今回発表されたタイミングはイレギュラーなものなので、特に注意が必要です。事前に現金を多めに出金したり、よく利用する決済サービスのチャージしておくなど、準備しておくようにしましょう。
参考資料
大蔵 大輔