本記事ではルネサスエレクトロニクス(6723)の株価について解説します。
2025年10月6日時点における過去1年間の株価の推移や最高値など、今後の投資判断や株価分析に役立つ情報をお届けするので、参考にしてください。
※リターンなど%表記のものは小数第三位を四捨五入した結果を表示しています。
1. 2025年10月6日のルネサスエレクトロニクスの株価は1815円
2025年10月6日時点、ルネサスエレクトロニクスの株価(調整後終値)は1815円となっています。
また、1年前(2024年10月7日)の株価は2169.5円です。
仮に、2024年10月7日時点でルネサスエレクトロニクスの株を取得していた場合、リターンは▲16.34%となります。
※株式分割が実施された場合は、分割前の株価についても遡及して分割後の調整値を採用しています
※リターン計算において配当、株主優待は考慮していません
2. ルネサスエレクトロニクスの1年間の株価推移【2025年10月6日時点】
ルネサスエレクトロニクス株の過去1年間の値動きを見ていきましょう。
昨年秋から2025年2月にかけては2000円前後での小幅な動きにとどまりました。株価が大きく動いたのは2025年2月6日で、この日に2024年12月期通期の決算が発表されると急騰(+12.6%)し、2000円台半ば近辺に上昇しました。決算は減収減益でしたが織り込み済みとみなされ、将来的な業績期待や生成AIブームを背景とした半導体市場全体の活況が追い風となり、2月20日は一時2750円をつける場面がありました。
しかし米国の関税措置に絡んだ先行き不安から4月7日は大幅安となり、一時は1320円にまで下落。その後は夏にかけて1000円台後半まで回復します。もっとも節目の2000円には届かず、夏から秋にかけては横ばい圏でもみ合っています。
足元は再び半導体市場全体の好調の波にのって、堅調に推移しています。ただ、今日は高市早苗氏が自民党の新総裁に選出された期待感から日経平均株価が2000円超の大幅上昇となるなか、半導体セクターはアドバンテスト(6857)や東京エレクトロン(8035)が選好され、ルネサスエレクトロニクス株は前営業日比+3円(+0.17%)の上昇にとどまりました。
※株価チャートは配信先によっては表示されていない可能性があるため、ご覧になりたい場合はLIMOにて記事をご参照ください。
過去1年間における株価(終値ベース)の最高価格と最低価格は次のようになりました。
- 最高価格:2743.5円
- 最低価格:1380円
仮に最低価格および最高価格で売買できた場合、過去1年間で実現できた最高リターンは+98.8%です。