俳優・吉永小百合の写真集「吉永小百合」を2025年11月27日に発売することを、9月30日に株式会社世界文化ホールディングスが発表しました。
2024年に死去した、写真家・篠山紀信氏が撮りためた写真を収録。
若々しい頃の吉永の写真などの誌面ページが公開され、注目が集まっています。
記事後半では加速するテレビ離れについて、総務省の調査結果や日本の広告費調査を交えて紹介しています。
※投稿写真は【写真】ページをご確認ください。
※記事内容は執筆時点での情報です。
1. 写真集「吉永小百合」が11月27日に発売 篠山紀信氏撮影の美麗写真が多数収録
稀代の写真家・篠山紀信氏が撮影した膨大な写真の中から、吉永小百合自身が新たに選び直した決定版。1995年に刊行された初写真集を基にしながら、当時未収録作品も多数収録されています。
日活時代の初主演作「ガラスの中の少女」から、最新作「てっぺんの向こうにあなたがいる」まで―女優人生を彩る124本の映画。
その中で生まれた数々のスチール写真をふんだんに収録し、フィルモグラフィを追体験できる構成となっています。
日本を代表する国民的女優・吉永小百合の色褪せない美、時を超えて輝き続ける存在感。サユリストならずとも、手にした瞬間に心を奪われる、珠玉のメモリーが凝縮されています。
定価は2万5000円(税込)。208ページの永久保存版の一冊です。
2. 80歳 吉永小百合「伊豆の踊子」「おはん」「母と暮せば」などに出演してきた国民的女優
吉永は1945年3月13日生まれの80歳。
1959年に映画デビュー。1962年に映画「キューポラのある街」でヒロインに抜擢され、ブルーリボン賞の主演女優賞を獲得しました。
その後、映画「伊豆の踊子」「おはん」などに出演し、人気を確立。近年の出演作には「母と暮せば」、「いのちの停車場」など。
2006年に紫綬褒章を受章、2010年には文化功労者に選ばれています。
またチャリティーや寄付活動などにも積極的に取り組んでいます。