離婚を結婚する前にはほとんどの人は想像もしていないのではないでしょうか。とはいえ、離婚は自分の周りでもよくあるとお考えの方も多いのではないでしょうか。結婚してから何年経つと起きやすいのでしょうか。公開データをもとに離婚について見ていきましょう。
離婚の年間件数と離婚率
2018年12月に厚生労働省が「人口動態統計」の年間推計について発表をしています。その中で、平成30年(2018年)の推計値として、離婚件数を20万7000件、離婚率(人口千対)を1.66と発表しています。
一方、平成29年(2017年)の確定値は離婚件数が21万2262件、離婚率が1.70件ですので、厚生労働省は対前年比でそれぞれ減少すると予想していることになります。
同居期間別に見ると何年で離婚しやすいのか
「平成29年(2017)人口動態統計月報年計(概数)の概況」を見ると、同居期間別に離婚件数が開示されています。
一体結婚してどれくらいの期間の同居を経て離婚するのでしょうか。同居期間別に見ていきましょう。