朝晩の空気が少し肌寒く感じるようになってきた9月もあと1日で終わりです。来月10月15日は今年5回目の年金支給日になります。
日本の公的年金制度は、国民年金と厚生年金の2つから構成されているため、下の体系図のような「2階建て」構造と呼ばれています。
出所:日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」等を参考にLIMO編集部作成
今回は国民年金・厚生年金について、60歳~90歳代“ふつうの人”平均年金月額について一覧表で解説します。ここでいう“ふつうの人”とは厚生労働省が発表する公的年金(国民年金・厚生年金)の平均受給月額を受給している標準的な人とイメージできます。公的年金の平均受給月額を知ることで、自身の実際の受給見込み額と比較し、老後の生活資金計画を立てる上での「足りない金額(不足額)」を具体的に把握するのに役立てみてはいかがでしょうか。秋の夜長におつきあいください。