60代独身でいくら貯蓄しているのか

【単身世帯貯蓄シリーズ】預貯金や有価証券等の金融資産の平均値と中央値

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金融資産保有世帯の金融資産保有額の平均値は2218万円、中央値は1100万円となっています。

続いて、金融資産保有額ごとの分布について見ておきましょう。

  • 3000万円以上:25.6%
  • 2000万以上3000万円未満:10.6%
  • 1500万円以上2000万円未満:5.6%
  • 1000万円以上1500万円未満:11.0%
  • 700万円以上1000万円未満:6.3%
  • 500万円以上700万円未満:7.7%
  • 400万円以上500万円未満:3.3%
  • 300万円以上400万円未満:4.5%
  • 200万円以上300万円未満:4.7%
  • 100万円以上200万円未満:6.8%
  • 100万円未満:10.8%

※上記以外に無回答の3.1%がある

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まとめにかえて

60歳代の単身世帯について、金融資産保有世帯に限って言えば、金融資産保有額の平均値で2218万円、また中央値は1100万円ということになり、中央値で1000万円を超えていることになります。

一方で、60歳代の単身世帯で金融資産を保有しない割合も3割近いなど、金融資産格差もあるかのように見えます。今後、年収の動向などと共に貯蓄に注目が集まりそうです。

【ご参考】金融資産とは何か

当調査で含まれる金融資産には、預貯金、生命保険、損害保険、個人年金保険といった保険、また株式、投資信託、債券といった有価証券と財形貯蓄が含まれます。

【用語解説】中央値と平均値とは

平均値とは、データの値を合計しそのデータ数で割ったものを言います。また、中央値については、データの値を順に並べ、その中央にある値を中央値(メジアン)といいます。値が偶数個の際には、中央の2つの値の平均値をとります。

【参考文献・データ】

知るぽると「家計の金融行動に関する世論調査」[単身世帯調査](2018年)

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。