2025年9月以降、新たに「年金生活者支援給付金制度」の対象となる方に、日本年金機構からはがき型の書類が届き始めます。
この請求書は、給付金を受け取るための重要な通知です。提出期限を過ぎても手続き自体は可能ですが、本来受け取れるはずのお金を受け取れなくなる可能性があるため、早めに確認・手続きをする必要があります。
本記事では、はがき型の請求書が届く対象者や給付金額の目安、申請方法についてくわしく解説します。
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1. 【9月以降順次送付】「年金生活者支援給付金請求書」の提出期限に注意
すでに年金を受給している方で、新たに年金生活者支援給付金制度の対象となった場合、9月以降順次「年金生活者支援給付金請求書(はがき型)」が送付されます。
「「年金生活者支援給付金請求書」の提出をお願いします!(令和7年度版)」
出所:日本年金機構「「年金生活者支援給付金請求書」の提出をお願いします!(令和7年度版)」
請求書には提出期限が記載されているため、書類が届いたら速やかに返送しましょう。
なお、提出期限を過ぎても手続きは可能ですが、2026年(令和8年)1月5日を過ぎた場合は、2025年(令和7年)10月分から2026年(令和8年)1月分までの給付金は受け取れません。
提出した月の翌月分からしか受け取れないため注意しましょう。