4. 約4割が購入時には「変動金利」を希望!「今後金利は上がる」と予想する人が多数
最後に、住宅を購入する際に使用したいローンの金利タイプを紹介します。金利タイプでは「変動金利」を希望する人が約40%となりました。
年収1000〜1500万円層で特に高い傾向にあり、金利の推移もみながら変動金利を使用したい人が多いようです。
2~3年後の住宅ローン金利についてですが、全体の約73%が「上がると思う」と回答。「+1%未満」が27.9%、「+1%以上~2%未満」が25.6%と多くなっています。
また、年収が高い都心居住者ほど金利が上がると予想する人が多く、こういった要因もストレスに繋がっているようです。
「今後は金利が上がると思うため、住宅ローンの金額もどうなるか見通しがつかない(都心部在住、40代男性、年収500~1000万円未満)」という声が挙がっています。
いかがでしたでしょうか。
一都三県に住む人たちは、都心の物件が高騰化していることで、住宅探しでストレスを抱えていることが解りました。
物件が高いだけでなく金利の上昇も予想され、予算内で見つかる住宅が無いのが大きな原因です。多くの人が、条件を下げるなど何かしらの対策が必要なことがわかりました。
今回の調査結果を見て、都心の近くで物件を探している人は、ぜひ自宅購入の参考にしてください。
参考資料
- PRTIMES「【調査結果】年収1,000万円以上の高収入層ほど、住宅購入に大きなストレス──価格と条件のギャップが要因か」
- 不動産の日(9月23日)|意味や由来・広報PRに活用するポイントと事例を紹介
LIMO編集部
