4. 9月以降に送られる請求書で申請手続きを！
老齢年金生活者支援給付金を受け取るためには、必ず申請が必要です。
65歳の誕生日を迎えるおよそ3か月前になると、老齢基礎年金の請求書と一緒に給付金の請求書も送付されます。必要事項を記入し、年金事務所に提出することで申請できます。
また、すでに年金を受け取っている人でも、その後に所得が下がって新たに対象となった場合は手続きが可能です。
毎年9月1日以降に「年金生活者支援給付金請求書（はがき型）」が郵送されるので、届いたら太枠内を記入して返送すれば申請が完了します。
ぜひ、ポストに請求書が届いていないか確認してみてください。
参考資料
苛原 寛
執筆者
1級ファイナンシャル・プランニング技能士。慶應義塾大学商学部会計ゼミにて会計を学んだ後、東京海上日動火災保険株式会社に就職。企業が事業活動を行ううえでの自然災害や訴訟に対するリスク分析・保険提案を3年間行う。「企業が倒産しない」・「事業で安定的に利益を出す」ための適切な保険でのリスクヘッジの提案に努めた。
特に、製造業者や工事業者に対する賠償責任保険や工事保険の提案が得意。取引先企業の社長・経理・人事・プロジェクト担当者など様々な部署への営業活動を行った。上場企業の新規事業に対する保険提案が評価され、全国社員への社内プレゼンを実施した経験もある。
また、1級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を活かし、取引先従業員に対するNISAやふるさと納税に関するセミナーの実施経験有。現在は、SNSやWebコンテンツを通じて金融情報の発信を支援する株式会社ファイマケの代表を務める。
