9月も飲食料品の値上げが続いていますが、一方で今の生活だけでなく、老後資金に不安を抱えている方も多いでしょう。

老後資金としては現役時代の貯蓄や退職金などで備える方が多いもの。特におひとりさまはこの2点で何を、どう老後に備えていくかが重要です。

貯蓄額の参考として、今回は年代別に貯蓄額の平均と中央値をみていきます。

またPRTIMES「退職金、過半数が「不安や疑問あり」、失敗談1位は「現金での放置」、成功談1位は「退職前の投資開始」」より、退職金の失敗談ややってよかったことも見ていきましょう。

1. 平均貯蓄額「私は平均以下か、平均以上か」年代別に単身世帯を一覧表でみる

金融経済教育推進機構「家計の金融行動に関する世論調査 2024年」を参考に、まずは年代別の貯蓄額の平均と中央値を確認しましょう(※金融資産は預貯金や生命保険、株式、投資信託などの金融商品を指し、日常的な出し入れや引き落としに備えている部分は含みません)。