今日、2025年9月8日の午前1時~4時台に、3年ぶりとなる「皆既月食」が日本全域で見られました。
天気がよかった地域では月がだんだんと欠けていく様子や、皆既食中は月が「赤銅色」に輝くようすを見ることができたでしょう。
今回は「そもそも皆既月食とは?」という疑問をわかりやすく解説。次回の皆既月食の日にちについても見ていきましょう。
1. 皆既月食とは?3年ぶりに日本全域で見られた
月食とは「太陽ー地球ー月」が一直線に並ぶ満月の頃だけに起こるもの。
太陽の光を反射して輝いている地球と月ですが、月食は「地球の影の中を月が通過する」ことで月が欠けたり、暗くなったりするように見えることをいいます。
2. 皆既食中は月が「赤銅色」に輝く
なお、月食には「部分食」と「皆既食」があります。
地球の影には「本影」と「半影」があり、「本影」に月がいるときを「皆既食」、「半影」に月がいるときを「部分食」と呼びます。
皆既食中の月は「赤銅(しゃくどう)色」と呼ばれる、赤黒い色に輝いて見えます。
皆既月食の夜は月がさまざまなかたちや色に移り変わるようすを観ることができるでしょう。
3. 【2025年9月8日】皆既月食はいつからいつまで見れた?
時間帯に関しては全国共通となっており、以下の時間に見られました。
3.1 9月8日の皆既月食は何時?
- 部分食の始まり:午前1時27分
- 皆既食の始まり:午前2時30分
- 食の最大:午前3時12分
- 皆既食の終わり:午前3時53分
- 部分食の終わり:午前4時57分
皆既食の時間は約1時間20分ほど。部分食も含めると約3時間半ほどとなります。
時間帯は共通ですが、月の見える位置は地域によって差があります。
また、天気によっては見えない場合もありますので、住んでいる地域での確認が必要です。
4. 次の皆既月食は2026年3月3日
3年ぶりの月の天体ショー。普段なかなか意識する機会も少ない、宇宙が実感できるタイミングでした。
ちなみに日本で見える次の皆既月食は2026年3月3日(火)、その次は2029年1月1日(日)です。月食の時間帯はその時の月食により変わるので、次回の月食については、前もって時間帯や天気を確認しておくとよいでしょう。
また、お子さんがいるご家庭ではこれを機にお子さんと月や天体、宇宙について話してみるといいかもしれませんね。



