ライク、2Qは増収減益 介護事業での新規施設の開設費用などが利益を圧迫

2019年1月17日に行われた、ライク株式会社2019年5月期第2四半期決算説明会の内容を書き起こしでお伝えします。IR資料

スピーカー:ライク株式会社 代表取締役社長 岡本泰彦 氏

会社概要

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岡本泰彦氏:ライクの代表をしております岡本です。本日は大変お忙しい中、弊社の説明会にお越しいただきまして誠にありがとうございます。最初の会社概要は、ご参照いただけたらと思います。

理念

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私どもの企業理念です。「人生のどの段階においてもなくてはならない企業グループになっていこう」ということで、保育・人材・介護の3本を柱といたしまして、社員一丸となって取り組んでいる状況です。

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まだまだ大きな目標に対しては、企業規模、また中身等で十分満足いく状況ではないのは理解しております。しかし、これからみなさまの力をお借りしまして、世の中に評価していただけるような企業グループになっていきたいと思っております。

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事業概要

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事業概要でございます。私どもは、ライクという持株会社のもとに、保育事業をしておりますライクキッズネクストと、その運営会社でありますライクアカデミーがあり、人材はライクスタッフィングとライクワークスがあり、さらに人材で事業領域を広げていこうと、いま種を蒔いています。介護はライクケアネクストを展開しています。

それぞれの事業会社の詳しいご説明につきましては、この資料を利用しまして後ほど説明させていただきたいと思っております。

沿革

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沿革のご説明を簡単にさせていただきます。1993年、いまから25年ほど前に私が大阪で設立いたしました。当初は2人からスタートしまして、昨日(2019年1月16日)大阪で新年会をいたしましたが、3人目の社員もまだ一緒にがんばってくれております。

特色としては、社内は非常にみんな仲がよいことと、この沿革を見てもおわかりのように、人材からいろんなことにチャレンジしていこうということで、チャレンジ精神が溢れる企業風土だと考えております。

2019年5月期第2四半期 連結業績サマリー

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第2四半期の連結業績の状況の説明に入らせていただきます。サマリーでございますが、売上高は234億5,000万円で、前年同期比では12億2,800万円の増加。比率で105.5パーセントです。営業利益は10億8,600万で、前年同期比では1億2,200万円のマイナス。比率は89.8パーセントです。経常利益は12億3,800万円で、前年同期比では5億2,800万円のマイナス。比率は70.1パーセントです。四半期の純利益は4億6,600万円で、前年同期比では2億4,900万円のマイナス。(比率は)65.1パーセントでございました。

要因に関しましては、(スライドの)下に書いているとおりでございます。上期に介護で新たな施設を開設いたしました。当然のことながら新施設の場合は入居者ゼロでスタートしますから、そこが埋まるまで、収益的には毎月新たな施設が足を引っ張っています。

一方で、既存の施設(の入居率)は99パーセントと、この業界では異常に高いといわれている率を維持しております。ですから、我々はこの第2四半期においては、保育・介護事業を中心に種を蒔いて、順調に育成した結果がこのような数字になっていると理解しております。

セグメント別業績~総合人材サービス~

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セグメント別で詳しく説明をさせていただきます。総合人材サービスは、売上が(前年同期の)107億1,300万円から、本期は104億7,100万円と、2.3パーセント落ちております。営業利益に関しましては、20.9パーセントと大幅に落としております。

これは前期の説明会でも説明させていただきましたが、業務委託等において当社として十分なクオリティを担保できていないと判断したためです。ですから、例えば協力会社に外注していた部分を内製化したり、また協力会社の選別をこの上期の期間で行いました。

「では、上期ですべて終了したのか」と申しますと、この下期もまだ進行中でございまして、今期いっぱいはかかるのかなと思います。かなりいろんな部分で人に投資をしておりまして、人材(の事業)は、売上・利益ともに正直をいって苦戦していると考えています。

総合人材サービス売上高の契約形態別内訳

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契約形態別の内訳を説明させていただきます。派遣契約は73億円で、前年より増えております。一方で、業務委託契約は31億900万円で、前期と比較しますと大幅に落としております。これは、いまご説明しましたように、コンプライアンス面等を含めて、業務委託を適正にしていくために、クライアントの見直し等をしております。

また、私どもの社内体制の再構築ということで、売上・収益を追求するよりは中身をきちんと適正化していきたいということで、結果としてこのような数値になっております。

総合人材サービス売上高の業界別内訳

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売上高の業界別内訳を説明させていただきます。モバイル業界が74億4,700万円で、大幅に落としております。私どもが見直しているのは、モバイル業界向けの人材サービスでございます。それ以外の売上は、おおむね想定どおり、もしくは想定以上に伸びております。

保育業界、介護業界は、売上の伸び自体は低く思われますが、私どものグループ会社向けに、上期は人材の確保に注力するように進めておりますので、かなり育成できていると理解しております。別会社化しましたライクワークスというコールセンター・物流向け(の人材サービスで)は、予算を上回る状況で進捗しております。

総合人材サービスの稼働スタッフ数・四半期別売上高の推移

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スタッフの稼働人数と、四半期ごとの売上高の推移はご覧のとおりです。

セグメント別業績~子育て支援サービス~

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続きまして、子育て支援サービスの説明をさせていただきます。第2四半期は、売上高が98億2,000万円、営業利益が6億2,700万円でございました。売上高に関しましては、ここ数年、認可保育園を15~20園と目標どおり開設できております。

幸い、まだ待機児童が多いため、認可園は新たに開設しますと、0歳児が1歳児になり、1歳児が2歳児になりと、毎年お預かりする子どもさんの数も増えてきて、結果的には収益も高まっていきます。

当然ながら、開設した1年目は赤字ではございますが、2年、3年と経つごとに収益性が高まっていくビジネスモデルでございますので、過去に開設した認可園の結果として、売上・営業利益ともに順調に推移しております。

子育て支援サービスの児童数・施設数の推移

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子育て支援サービスの児童数・施設数の推移の説明をさせていただきます。いまでは9,000名を超えるお子さまを預からせていただいております。施設数に関しましては333ヶ所で、(スライドの)右の表をご覧いただくとおわかりのように、認可園は大幅に増えておりますし、学童も順調に増えております。

一方、過去にご説明いたしましたように、私どもは収益性の悪い、または完全に赤字である院内保育について、積極的に企業さま、病院さまとお話をさせていただき、収益性が取れるように値上げ交渉をして受け入れていただいたところは(サービスを)継続しております。

そうでないところは、契約満了とともに更新しないかたちで進めておりますので、新たなところを取っても結果的には数字が落ちております。

セグメント別業績~介護関連サービス~

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続きまして、セグメント別の介護関連サービスの説明をさせていただきます。売上高が29億7,200万円で、(前年同期比で)6.3パーセント増。一方、営業利益は1億4,500万円のマイナスでございます。5月、7月、10月と新たに(施設を)開設しまして、1割以上の施設数増加でございますので、新たな施設により既存の収益がマイナスになっています。

一方で、新たな施設も予算を大幅に上回るかたちで人が入っておりますので、予算に比較しての利益はきちんと取れております。

2019年5月期第2四半期 連結損益計算書

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損益計算書はご参照ください。

四半期業績推移①

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四半期業績推移表もご参照ください。

四半期業績推移②

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こちらの四半期業績推移(のスライド)も、同様です。

2019年5月期第2四半期 営業費用の分析

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2019年5月期の費用分析の説明をさせていただきます。売上原価は195億5,600万円で、前年同期比で13億円ほど増加しております。販管費が28億800万円で、ほぼ前年並みでございます。

昨今、人材サービスにおいては弊社も人の確保に苦労しております。スタッフさんの定着性を高めるには、いくらスタッフフォローをしましても……仮にスタッフさんが他の派遣会社に移籍して、例えば同じキャリアショップで働いた場合、確実に新たな求人の時給が上がる状況になっておりますので、定着を高めていくにはどうしても支払う時給を上げていかざるを得ません。

いただける時給と支払い時給のスプレッドが、お客さまによっては十分なご理解をいただけず、私どもの収益の中から時給を上げていくこともしておりますので、原価が上がっているのが実態でございます。

この3月に向けて、各クライアント企業さまと交渉をしているところです。うまくいけば収益性が改善するのですが、どこまで成果が出るかは取り組んでいるところですので、成果が出るとまでは言い切れないのが現状です。

2019年5月期第2四半期 連結貸借対照表

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次の連結貸借対照表も、ご覧いただければと思います。

2019年5月期 連結業績予想

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2019年5月期の連結業績予想と、中期経営計画の説明をさせていただきます。予想ですが、売上高は510億円です。内訳としましては、総合人材サービスが240億円。子育て支援サービスが206億円。介護関連サービスが60億円。マルチメディアサービスが4億円と計画しております。営業利益に関しましては19億4,000万円。経常利益が35億円。当期純利益が14億円と予想しております。

上期の進捗ですと厳しいと思われる方もいらっしゃると思いますが、グループをあげて、この数字を達成すべくがんばっています。もうしばらくお待ちいただけたらと考えております。

中期経営計画進捗

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次に、中期経営計画の進捗の説明をさせていただきます。2016年7月には550億円を目指そうということでしたが、2018年7月13日には数字を510億円に落としました。その落とした主な部分は、すべて人材サービスでございます。

無理な請負をどんどんやっていけば、この数字は十分達成できたと理解しております。昨今、各クライアント企業さまからの発注や要請は非常に大きいものがございますが、トラブル等はすべて信用にもつながってきますので、堅実にやっていこうということで、見直させていただきました。

総合人材サービス事業の概要

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事業別の戦略で、総合人材サービスの説明をさせていただきます。私どもの総合人材サービスは、人材派遣、アウトソーシング、人材紹介、採用・教育支援というメニューがございます。ただ現状は、70パーセント以上が通信業界、とくにモバイル業界に依存しているのが実態でございます。

人材派遣であれアウトソーシングであれ、キャリアショップでの販売促進や請負といったものが中心となっております。

主なサービス提供業界の状況

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このページを見ていただくとおわかりのように、私どもとすればモバイルは売上を維持しつつ、それ以外の業界を積極的に攻めております。営業等の体制、人員配置をかなり厚く、他の業界に動かしております。

どんどんモバイルを攻めて伸ばしていく考えもあるとは思いますが、端末と回線の分離といった、市場の大きな転換期にきているのではないかとも考えています。そこで、人材サービスにおいて私どもが事業会社として施設を持っている介護や保育など、他の人材会社と比較して有利な立場にあるところを、もっと伸ばしていきたいと思っております。

物流に関しましては、従来からご説明しておりますように、ある一定層の方が応募にこられます。そういった方たちに対しても、人材サービス会社として、すべての人にお仕事を提供していく使命をもって、物流やコールセンターも深掘りしていきたいと考えております。

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ご説明しましたように、ある一定のスキルを持たれた方や正社員志向の強い方は、人材会社だけでなく、各事業会社を含めて奪い合いの状況になっているのが、ここ数年でございます。

私どもとしましては、いままでに就業経験がない方、また勤務時間等、状況面でなかなか就職が困難な方を積極的に採用させていただき、研修をして、クライアントさまも説得して、短期間・短時間でも稼働していただけるようにマッチング力や研修力を高めて、就業スタッフを増やしていこうと努力しております。

また、さまざまなかたちでご提案もさせていただいております。とくにモバイル業界においては、約20年にわたって、各キャリアさんや一次(代理)店さん等々と取引しております。そういった会社さんのトップを含め、非常に懇意にさせていただいております。

各社さんとも、いろんな悩みをお持ちですから、私どもも一緒になってそれを解決していこう(と考えております)。その1つといたしまして、(国内で)一番大手の(携帯電話販売代理店である)ティーガイアさんとともに、数年前にキャリアデザインアカデミーを合弁で作りました。試行錯誤しながらではございますが、スタッフさんのスキルアップや資格制度といったものを一緒に作っております。

私どもは、保育や介護においても、事業会社の専門の人間とともにスタッフを……まずは社内で短期間で昇格できるなどの資格制度を導入して、それがうまくいけば各クライアント企業にもご提案にあがるなど、いろいろと試行錯誤している段階でございます。

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写真にCM(のもの)を使わせていただいておりますが、私どもとしましては、人材においては今期は内部(の体制)固めと、いろいろトライをしていきます。

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それに加えて、種蒔きをする時期だと考えておりますので、来年度以降、飛躍的に(事業を)伸ばしていこうと、いまがんばっております。

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人材(事業)のライクスタッフィングについてです。とくに私どもは、販売と営業に特化しておりますが、多くの派遣会社さんがある中で、(人材派遣会社部門の販売・営業系の)顧客満足度(調査)で、5位を獲得しました。

5位がどれだけ素晴らしいのか……正直をいいまして、社内的にも一番なら非常にうれしいのですが、いままで番外だったところから5位に入り、そこから3位、2位、1位と表彰台を狙ってスタッフさんの満足度を高めていくことに、いままで以上に注力していきたいと考えております。

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次に、物流や製造業界向けに、昨年6月1日に分社いたしましたライクワークスの説明をさせていただきたいと思います。みなさんもご承知のとおり、世の中の流れとして、リアルの店舗が残念ながらショールーム化していく一方で、ECサイト等での買い物において、従来ですと若い方が中心でしたが、どんどん年齢層が上がっております。

私どもも、過去は量販店や売場を中心としてそちらに注力しておりましたが、大きな流れに沿って、昨今では大手の物流倉庫やオペレーションセンター、コールセンターといったところに人を投入しております。

非常に多くのオーダーをいただいて、まだ十分には応え切れていないのですが、こちらを分社化した成果としまして、そこの社員がライク自体の創業の頃のような意識で、社員一丸となって成果を出そうとがんばってくれています。

結果としまして、ライクワークス自体で、彼らとしてチャレンジ予算を作って達成できるぐらいの成果を出してくれております。今後、我々は紹介事業や外国人のビジネス、障がい者のビジネスなど、いろんな種蒔きをして、その都度、責任ある人に経営を任せて分社化していくことも検討しております。

子育て支援サービス事業の概要

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子育て支援サービスの説明をさせていただきます。2018年4月に開設した数以上に、2019年は順調に開設できる予定でございます。また2020年も、各自治体さんとのお話がスムーズに進んでおりまして、2019年並みの新規開設ができるのではないかなと考えております。ここ数年間で、受託中心の保育事業者から公的保育へシフトした成果がきちんと出ていると理解しております。

保育業界を取り巻く環境

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保育業界を取り巻く環境を少し説明させていただきたいと思います。保育施設はまだまだ不足しております。とくに首都圏の東京・神奈川では、いろんな自治体さんから新規開設のご相談を受けております。

一方で、保育士の確保は当社のみならず、すべての会社さんが苦労しているのが実態でございます。結果的には、自治体さんが思うペースでの開設ができておりませんので、待機児童が解消いたしません。また、保育の無償化が正式に決まった場合は、いままで以上に保育園に預けて働きたいという方が増えてくると予想されておりますので、保育を取り巻くビジネスで考えれば、まだまだ大きなチャンスはあると考えております。

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そうした中で、私どもとすれば質の高いサービスを提供して、売上・利益ともに日本一の保育事業者を目指していきたいと考えております。保育施設の増加に関しましては、公的な認可保育園を中心に進めております。

最近では不動産会社さん、電鉄さん、またゼネコンさんなど、向こうからのご依頼案件や土地のご紹介もいただけるようになっておりますから、順調に進めていけるのではないかと思っております。

また、人材の確保はライクスタッフィングがかなりフォローしております。新卒の保育士さんもかなりの数で、この4月に入社予定の方も1年前より多く採用できております。また、アドバンス制度等で短期間で主任や園長になっていただける制度設計も導入しております。保育士の確保と施設の開設は、両方とも順調に進むものと考えております。

保育士が働きやすい環境の整備

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保育の会社のため、当然ですが、保育士さんが結婚しても安心して働けるような環境を整備するということで「イクボス宣言」をさせていただいております。

総合職保育士『ミライクル保育士』の導入

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先ほどのアドバンス制度は、既存の保育士の方が手をあげれば、特別に研修を受けられて、早期に昇格して主任、店長、施設長になるものでございます。もう1つとして、総合職の保育士を導入いたしました。保育の会社ですと「本社等で働く総合職」と保育士の方、つまり「現場の保育園で働く人」(で区別するの)が、一般的な会社さんの採用形態でございます。

私どもも従来はそうしておりましたが、(現在は)まず採用して2年間ぐらいは認可園で現場力を高めていただき、次は受託の施設で2年ぐらい研修していただきます。そのあとは本社に一度戻ってきていただいて、運営面や採用面に携わっていただくことで、保育士の中から将来の幹部社員として活躍できる方を育てていこうと考えております。

そうした保育士さんが施設長となり、エリアを束ねるトップの人材になるのではないかと考えております。

介護関連サービス概要

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介護関連サービスの説明をさせていただきます。私どもの施設は、地域の医療機関と強く連携いたしまして、いま、神奈川・東京・埼玉で24ヶ所……デイサービスが3施設ございますので実質的には21ヶ所ですが、有料老人ホームを経営しております。定員は1,443名まで増えております。

介護関連サービス事業の概要

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施設の分布です。いろんなところから、首都圏以外の他エリアのご紹介をいただいております。例えば「東海・関西・九州に展開しないのか」と積極的なお話はいただいておりますが、私どもとしましてはドミナント戦略といいますか、この地域にさらに出していくことはあっても、地方に進出することは考えておりません。

理由としては、この地域に集中的に出していれば、急な退職等でも人事異動で対応できることと、地域での口コミ評価もかなり高まっているからです。認知度が低いところへ突然出て行くよりは、ここ(の地域)へヒト・モノを投資するほうが効率性がよいと判断しております。

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私どもの戦略は、他社との差別化で高品質の介護サービスです。以前もご説明しましたが、「看取り介護」に注力しております。

また、食べ物が食べられなくなった場合、施設側からすれば一番簡単なのは胃瘻(いろう)で、胃に直接チューブを入れて、そこから食べ物(栄養)を入れるものです。一度これを行うと、ずっとやりっぱなしになります。

しかし私どもの場合は、鼻から入れさせていただくなど、できる限りの対応をしております。鼻から入れると少し気持ち悪いため、手で外されたりすることもあります。その場合は医療行為になりますから、提携のドクターに来ていただいたり、ドクターが来られない場合は施設の人間が病院へ連れて行ったりしています。

収益や効率的なことだけを考えれば、胃瘻にしたほうがいいかもしれません。しかし、入居者に、もう一度(前の状態に)復帰できるようなチャンスをできる限り維持していきたいという判断のもと、そういった対応をさせていただいております。

ある施設ではまったく受け入れてくれないような重篤な方も積極的に受け入れております。その結果、私ども(の施設に)は1,200名以上の入居者の方がいらっしゃいますが、先月単月で36~37名ぐらいがご退去……亡くなりました。

けっこう高い比率でお亡くなりになる方がいらっしゃるのですが、1つの社会的なビジネスを行っている人間の使命ではないかということで、収益よりも良質なサービスを優先して……というと、株主の方からはご批判をいただくかもしれませんが、そういったかたちで経営しております。

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その結果、そうしたサービスの内容をご理解いただいており、私どもの施設は介護施設等に入居者をご紹介するプロの方たちから非常に高いご評価をいただいてると自負しております。

配当と配当性向

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最後に、株主還元の説明をさせていただきます。配当性向は30~35パーセントぐらいを出していきたいと思っています。従来の35パーセント以上のときは人材ビジネスのみでしたので、正直をいってあまり投資することはございませんでしたが、いまは保育にしても介護にしても、いろいろと投資する部分があります。その投資も考えながら、一方で株主の方にもご満足いただけるような配当を、継続的に出していきたいと考えております。

株主優待制度

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優待制度は、100株以上500株までで1,000円分、500株以上で2,000円分のクオカードです。地域の方にはご評価いただいているのですが、私どもの施設に入居をいただいた場合の入居一時金の割引券を提供させていただいております。

短時間ではございましたが、私の説明はこれで終わります。どうもご清聴ありがとうございました。

記事提供:ログミーファイナンス

参考記事

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