5. まとめにかえて
今回は、老後の主な収入である公的年金について全国の数字を見ていきました。現役世代の方は、今の収入より少なくなりそう、と感じた方が多いのではないでしょうか。
老後を迎えてから貯金をしていくことは難しいため、現役世代のうちにある程度貯めておくことが大切です。
では、どのくらいの貯蓄が必要なのか?それは、人それぞれ異なります。無駄なく老後のお金を準備するために、まずはご自身が老後受け取れる年金額や、必要となる生活費について一度考えてみると良いでしょう。
参考資料
- 農林水産省「食品価格動向調査(野菜)令和7年8月25日の週 【8月25日~8月27日】(9月2日更新)」
- 厚生労働省「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします」
- 日本年金機構 年金用語集「は行 報酬比例部分」
- 厚生労働省「年収の壁・支援強化パッケージ」に関するQ&A(キャリアアップ助成金関係)
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
- 厚生労働省「社会保険の加入対象の拡大について」
- 日本年金機構「在職老齢年金の計算方法」
横野 会由子