2. 『月丼』撮影の裏側と難しさ

月のクレーターもよく見えます

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出所:@Yamakuma381

ポストには多数のいいねに加え、リプライ欄には

  • 「めっちゃ綺麗!」
  • 「マジでかっこいい!いつかこんな写真を撮ってみたい」
  • 「どうやったらこんな写真が撮れるの?」
  • 「お見事です!めちゃくちゃ素敵!」
  • 「素晴らしいですね!」

など、写真に対する感想を述べる声から、どのように撮影したのか気になる声など、多くのコメントが寄せられました。

実際の『月丼』の撮影では、途中で月が雲に隠れてしまったり、思い通りの位置に飛行機が来なかったりすることも。

また、肉眼で見える月の大きさは、50円玉の穴程度。豆粒のように見える飛行機がそこに飛び込む一瞬を撮影するため、反射神経と瞬発力が重要なのだといいます。

きれいな『月丼』を撮影するためには、撮影条件とスキルの両方が必要なことがわかりますね。

@Yamakuma381さんに、今回の撮影でこだわった点を伺うと、「月を撮影する際は、表面のクレーターの様子がわかるような明るさで撮影するよう心がけています。

また、高速で飛び込んでくる飛行機をブレさせてしまっては台無しになるため、必ず1/1000以上のシャッタースピードで撮影しています」と教えてくれました。

また、「一眼レフカメラやミラーレス一眼をお持ちで望遠レンズをお持ちの方は、満月が見える夜に空港の近くで飛行機と月を撮影してみてください」とも話す@Yamakuma381さん。

スマートフォンのアプリなどで月の出の時間や場所を調べ、条件が重なれば、奇跡の一瞬を捉えられるかもしれないそうですよ。

望遠レンズをお持ちの方は、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。