9月からの下半期に向けて、転職活動をしている方もいるでしょう。この時期は求人数も増加すると言われています。
転職やキャリアを考えるときに重要になるひとつが「年収」です。日本の平均年収は459万5000円となっていますが、キャリアアップにより平均は超えていきたいと考える人もいるでしょう。
年収は企業規模や業種、勤続年数などにより大きく異なります。しかし、それでも気になるのが他の人の年収事情ですよね。
そこで本記事では、日本の給与所得者における「年収600万円以上の割合」や「年収帯ごとの割合」を見ていきます。
1. 年収600万円以上の人はどのくらいいる?
まずは年収600万円の人の割合や、男女別・年齢別の年収について見ていきましょう。
国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査結果」によると、年収600万円以上を達成しているのは23.0%です。男性は34.3%、女性は8.4%でした。