2. 気になるお味は「信じられないくらい甘くて美味しかった」
実はパイナップルは、管理を徹底すれば自宅の庭やベランダでも栽培ができる果物です。
果実を食べた後に残る葉っぱの部分(クラウン)を植えて、果実の収穫までの期間は約2〜3年。寒冷地では冬の間に成長が止まり、年数が延びることもあるようです。
沖縄などの温かい地域では屋外での栽培も可能ですが、それ以外の地域では春から秋までは屋外、冬は暖かく日当たりの良い室内で管理をするのが良いとされています。
投稿主の@mayao216さんも冬場は室内で管理しており、「かなり邪魔でした」とのこと。
そうやって4年半、手塩にかけて育てたパイナップルがついに実をつけたとは、感動もひとしおですね。
気になるお味については、「信じられないくらい甘くておいしかった!」とのこと。実った果実のクラウンを植えてもう1度育てる予定だそうです。
投稿には「自宅でここまで綺麗に育てられたのはすごいですよ」という元パイン農家からのコメントも。
また、「うちも育ててます」「うちのパイナップルも約4年でした」「実家のパイナップルは6年かかったそうです」「私も京都で何回か挑戦しましたが、やっぱり冬に枯れました」といった体験談も寄せられてポストは盛り上がっています。
4年半かかってついに!!
— Maya (@mayao216) July 31, 2025
ベランダでパイナップルできた✨ pic.twitter.com/vnoVQPO0q6
3. 沖縄県のパイナップル産出額は13億円
ベランダで育てたパイナップルが話題となったことに関連し、ここからは「沖縄県のパイナップル産出額」を紹介します。国内で生産されるパイナップルの9割以上を生産している沖縄県。
沖縄県が公表している資料によると、2020年の沖縄県の果樹農業産出額は60億円。そのうちパイナップルは、13億円で、県内農業産出額の約1.4%でした。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ベランダで育てたパイナップル」を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太