2. 【定額減税補足給付金(不足額給付)】支給を受けるための手続きは?
定額減税補足給付金(不足額給付)の対象となった方は、どのような手続きが必要なのでしょうか。
2.1 支給を受けるまでの流れ(3つのパターン)
自治体によって手続きが異なりますが、大きく分けて3つのパターンがあります。
【パターン①】申請不要
対象者には、自治体から「支給のお知らせ」が届きます。
公金受取口座を登録しており、振込口座等の変更がなければ手続きは不要です。
【パターン②】確認書の提出
対象者には「給付金支給要件確認書」が届きます。
内容を確認して返送する必要があります。
案内に従って必要箇所を記入し、本人確認書類の写しなどを添付のうえ、期限までに返送しましょう。
【パターン③】申請書の提出
給付金の対象者のうち、令和6年中(令和6年1月2日~令和7年1月1日)に他区市町村または国外から転入した方は、自ら申請を行う必要があります。
自治体のホームページから申請書をダウンロード・印刷し、必要書類を添付して提出しましょう。
3. まとめ
今回は、定額減税補足給付金(不足額給付金)について詳しく解説しました。
いま現在、多くの自治体でこの定額減税補足給付金を支給するための手続きが進められています。
自治体から給付金に関するお知らせ等が届いた場合は、きちんと確認して請求手続きを漏れなくおこないましょう。
手続きが必要なケースと不要なケースがあります。
ご自身がお住まいの地域がどのような手続きが必要か、しっかり確認しておきましょう。
また、請求手続きや、そもそも自分は給付金の対象になるのか?といった不安がある場合はお住まいの自治体の窓口に相談すると良いでしょう。
最近は、給付金の請求などを装った詐欺なども多発しています。何かしら不安に思うことや怪しいなと感じることがあった場合は、直接窓口に電話をしたり窓口まで足を運んで確認をし、そのような詐欺被害に遭わないよう気をつけることも意識しておきましょう。
参考資料
鶴田 綾