武田薬品工業が爆騰! 日経平均株価は3日ぶり大幅反発

【東京株式市場】 2019年1月7日

株式市場の振り返り-日経平均株価は3日ぶり反発、一時+700円超高で2万円台回復

2019年1月7日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 20,038円(+477円、+2.4%) 3日ぶり大幅反発
  • TOPIX 1,512.5(+41.3、+2.8%) 3日ぶり大幅反発
  • 東証マザーズ総合指数 859.4(+32.1、+3.9%) 大幅続伸

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,964、値下がり銘柄数:142、変わらず:23
  • 値上がり業種数:33、値下がり業種数:0
  • 昨年来高値更新銘柄数:5、昨年来安値更新銘柄数:0

東証1部の出来高は14億2,427万株、売買代金は2兆4,634億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。先週末の米国株の急反発を受けた買い戻しが優勢となりましたが、乱高下が続く相場を考慮した模様眺めムードも強かったと見られます。売買代金は2兆5,000億円をやや下回りましたが、週初としては相応に高い水準だったと言えましょう。

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そのような中、日経平均株価は大幅プラス圏での推移となりました。ただ、前場の序盤に一時+704円高まで上昇した後は上値が重くなり、上げ幅を徐々に縮小する展開となりました。最後も利食い売りが優勢となりましたが、終値ではかろうじて20,000円台回復となっています。大発会の下落幅(▲452円)を上回る上昇幅でしたが、やや後味が悪い結果と言えそうです。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、上昇率は日経平均株価を上回りました。これは、中小型株を含め全般的に買い戻しが優勢だったことを示唆しています。

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東証マザーズ総合指数は大幅続伸、売買代金は5日連続で1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は7,689万株、売買代金は880億円となり、いずれも先週末より増加しました。売買代金が5日連続で1,000億円を割り込むなど、新興市場も盛り上がりに欠けた商いでしたが、売られ過ぎ銘柄を拾う動きも強かったと見られます。

また、総合指数は+4%高に迫る大幅続伸となりました。900ポイント回復にはもう少し時間を要するかもしれませんが、今後は引き続き、個人投資家の物色意欲の回復が大きなカギになると思われます。

ファナックと東京エレクトロンが急反発、武田薬品工業は一時+10%高の爆騰

個別銘柄では、多くの主力株が急反発となりました。

先週末に急落したファナック(6954)と東京エレクトロン(8035)はともに一時+7%超高の急騰となった他、ソフトバンクグループ(9984)や信越化学工業(4063)も急反発で引けました。

また、医薬品株の一角も買い戻され、アステラス製薬(4503)が一時+6%高に迫る急騰、武田薬品工業(4502)は一時+10%高の爆騰となっています。

さらに、コマツ(6301)、キーエンス(6861)、任天堂(7974)、スズキ(7269)、シャープ(6753)など先週末に急落した銘柄が急反発となり、何事もなかったかのように昨年末終値近辺に戻したのが目を引きました。

その他では、ソフトバンク(9434)が値を上げて怒涛の5連騰で引けましたが、それでもなお、公開価格(1,500円)を下回っています。

一方、数少ない下落銘柄では、ユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)が一時▲5%安に迫る急落となり、KDDI(9433)も冴えない値動きとなったのが目立ちました。

新興市場(東証マザーズ)では、先週末に一時ストップ安となったEduLab(4427)が続落となり、シルバーライフ(9262)も値を下げました。一方、メルカリ(4385)が急反発となり、サンバイオ(4592)は続伸となっています。

葛西 裕一

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国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。