4. まとめにかえて
8月15日の年金支給日をきっかけに、ご自身やご家族の年金額を改めて見直してみるのもよい機会かもしれません。
平均額はあくまで目安ではありますが、「自分はいくらくらい受け取れそうか」「生活費に足りるのか」などを意識することで、将来に向けた準備がしやすくなります。
必要に応じて、iDeCoやNISAなどの制度を活用したり、身近な支出を見直したりしながら、できることから少しずつ備えていきたいですね。
参考資料
- 厚生労働省「令和7年度の年金額改定についてお知らせします ~年金額は前年度から 1.9%の引上げです~」
- 日本年金機構「年金はいつ支払われますか。」
- 日本年金機構「公的年金制度の種類と加入する制度」
- 日本年金機構「短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用の拡大」
- 日本年金機構「厚生年金保険の保険料」
- 厚生労働省年金局「令和5年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 日本年金機構「年金の繰上げ受給」
村岸 理美