2. エミューとダチョウの卵の違いについて
エミューは、オーストラリアの低木地帯や草原に生息する、ダチョウに次いで大きな鳥。分類はヒクイドリ目ヒクイドリ科となっています。体高は1.6~2.0mで、寿命は20~30年ほど。
エミューの卵は深緑色で大きさは約10cm、重さは550~600gとかなりの大きさ。産卵期は日照時間が短くなる11月~4月の期間で、3~5日感覚で1度に1個ずつ産卵します。
一方のダチョウは、アフリカ大陸の乾燥した草原などに生息しています。分類はダチョウ目ダチョウ科、体高は1.75m~2.75mで、寿命は約40年ほど。ダチョウの卵は15~20㎝で、重さは1.2㎏ほどで、あらゆる生物の中で最大と言われています。
3. エミューの卵を購入した経緯
大きな話題を呼んだ「エミューとダチョウの卵」。
投稿者の@StarPredator247さんに、エミューの卵を購入した経緯について聞いてみると「『博物ふぇすてぃばる!』という即売会イベントで見かけて衝動買いしました」と説明。気になる価格は3500円(税込)だったとのこと。
「博物ふぇすてぃばる!」は、2025年7月20、21日に東京ビッグサイト南1ホールで開催。自然科学、生物学、古生物、鉱物、化学、数学、物理学、人文科学、考古学、歴史、天文学、工学などの博物学や学術ジャンル、蒐集ジャンルを題材にした創作・展示・研究の販売・発表イベントです。
取材の最後、@StarPredator247さんにエミューの卵の用途を聞いてみると、「コレクションというかインテリアのような飾りとしてですかね」と話してくれました。
いかがでしょうか。今回はXで話題になった「エミューとダチョウ」の卵の違いについて紹介しました。
お母さんが言ってましたバズれば1つ宣伝すれば2つって
— キンケツゥ・ナウ (@StarPredator247) July 22, 2025
エミューの卵もなかなかの大きさですがやはりダチョウの卵の大きさが圧倒的で、あの分厚さもさながらダチョウの卵を食べる鳥エジプトハゲワシは上空から石を落として割って食べるという、かなりの硬さがあるそうです pic.twitter.com/rzFststyEm
参考資料
小野田 裕太