【その2】自炊ができるのにふらっと外食

外食では、普段は家庭では食べられないような食事をできます。そうしたこともあって、ちょっとお金に余裕があると外に食べに行ってしまうことはないでしょうか。

一時は野菜が高騰した際には、家で食べるより外で食べた方がお得だ、というような時期もありましたが、現在はキャベツなどの野菜の値段も下がり、自炊した方が圧倒的に安く済みます。

一方、外食産業は人手不足と賃金が高騰することで、「なんとなく値段が上がったのでは」と思うようなシーンもあります。自分では気づかないうちに値上げがされているのかもしれません。

ビジネスパーソンのランチも、お弁当を持っていくことで、食費を削ることができます。一番良いのは、家で家族と一緒に食べるということでしょうが、平日のお昼にさすがにそうした時間を過ごせる人は少ないでしょう。そうしたケースではお弁当を準備できると食費が浮きます。すでに実践されている人も多いのではないでしょうか

お昼のコーヒーも、いまではコンビニで100円も出せば、おいしいコーヒーが飲めます。ただ、自分でコーヒー豆を購入し、仕事に出かける前に家で淹れ、魔法瓶に入れてもって出かければ、コストパフォーマンスはさらに上がるはずです。朝ゆっくりコーヒーを入れるという時間があれば、そうした時間も楽しむこともできるでしょう。

通勤やランチ代などを考えると、職場と住居はこれまで以上に近い方がよいと考える人が増えたり、テレワークが認められている会社を優先的に選択するようなトレンドも今後は出てくるかもしれません。