2019年の加熱式たばこの展開はどうなるのか

各社Q3に在庫調整、需要見通し引き下げも強気姿勢

これは2017年Q3に大きく在庫を積み上げた影響でその今年はその調整があったという見方のようです。Q3までで37億本の調整となっています。HTUの在庫調整の要因は日本がもっとも大きくなっており、先の37億本のうち43億本が日本となっています(それ以外の地域は6億本の積み増し)。

ただし、この在庫調整はQ3で終了し、Q4には再び在庫を積み増すだろうとコメントしており、日本も再び在庫が増える予想となっています。

2019年以降の加熱式たばこの行方は

日本ではRRPカテゴリーとしてのシェアは2割程度とみられていますが、これは世界で見てもかなり普及している状況です。

RRPは紙たばこを代替していくという見方が大方でしょうが、一方で受動喫煙防止対策や受動喫煙規制などとともにRRPもこれまでの見られ方が変化してくる可能性もあります。

今後、テクノロジーの変化と利用者の嗜好の変化などとに引き続き加熱式たばこには注目です。

参考にした資料

青山 諭志

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慶應義塾大学卒業後、国内大手及び外資系大手金融機関に合わせて10年以上勤務し、株式市場を中心にマーケット関連の仕事に従事。その後独立。金融機関では主にアナリストとして企業や産業調査活動に従事。調査内容としてはミクロ・セミマクロが主な分析対象だが、好きなのはマクロ分析。記事で取り扱うテーマはマーケット、企業分析といった株式市場関連の分析や貯蓄といった個人の資産運用(パーソナルファイナンス)を取り扱う。最近は「富の分配」問題や「お金持ち」である富裕層研究にも時間を割いている。その他に興味のある分野はブロックチェーン技術とゲノム(ジーノム)。Twitter:SatooshiX