工務店の社長であり、現場からの叩き上げで、20年で1000人以上のお客様とお話しされ、800件以上の住宅を新築・リフォームした実績がある住宅のプロ「こだわり社長(@kodawari-hoshikawa)」(星川社長)さんが、住宅のあれこれについて語る「こだわり社長の家づくり革命ch」。

今回は「おしゃれだけど、設置前によく考えてから設置して欲しいオプション」について13の設備を例に挙げて語ってくださいました。

投稿された動画は2025年7月14日時点で約4万4000回再生されており、話題となっています。

また記事中では、株式会社リクルートの住まい領域の調査研究機関・SUUMOリサーチセンターが公表した最新の「2024年 注文住宅動向・トレンド調査」結果より、注文住宅の建築費用や土地代についてもご紹介します。

※投稿の画像は【写真】をご参照ください。
※今回ご紹介する動画は、投稿者様の掲載許可を頂いております。

1. 【知っておきたい住宅オプションのあれこれ】「思ってたんと違う...」とならないために!知っておきたい住宅オプション

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出所:@kodawari-hoshikawa

今回、よく考えてから導入しないと「なんか疲れた...」となる可能性がある住宅オプション13選を紹介してくれる「こだわり社長(@kodawari-hoshikawa)」さん。

おしゃれさだけを重視して、もしかすると数年後に後悔...とならないために、社長が考える「設置前によく考えて欲しい住宅オプション」です。

なお、今回ご紹介するオプションは、あくまで社長の主観で選ばれたものであり、個人の感想になりますこと、予めご了承ください。

アドバイスの一例として、お読みいただければ幸いです。

それでは早速見ていきましょう。

2. 【知っておきたい住宅オプションのあれこれ】大きな窓は開放感もあるが、掃除も大変!

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出所:@kodawari-hoshikawa

1つ目の注意すべき住宅オプション例:「大きな窓」

モデルルームなどではよく採用されている「大きな窓の家」。

開放感や採光は得難い魅力がありますが、こういったメリットの反面、窓の面積が広いと、汚れも目立ちやすく、そのお手入れも大変になります。

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出所:@kodawari-hoshikawa

2つ目の注意すべき住宅オプション例:「カーテンやシャッターを閉めっぱなしの窓」

窓をつけたものの、人通りの多い道路に面していて、カーテンやシャッターを閉めっぱなしにしてしまっている...そんな窓、どの家にも1つはあるのではないでしょうか。

せっかくの窓は、十分活用できる位置に設置できるといいですよね。

3つ目の注意すべき住宅オプション例:「大きな庭の手入れ」

今の季節の草むしり、芝刈りを思い出すと…(筆者も心当たりがあり、無言)。

美しい景観は、その手入れとセットになっていることを忘れてはいけないですね。

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出所:@kodawari-hoshikawa

4つ目の注意すべき住宅オプション例:「バルコニー」

バルコニーは、洗濯物を干したり、椅子やテーブルを置けば、屋外で食事をしたりもできる便利な場所。

ところが、社長さん宅では、普段あまり活用できておらず、個人的に「使っていないバルコニーをそのままにしていてよいものなのか?」と考えて、疲れてしまったということです(現在は観葉植物が置かれて、活用されているようですよ)。

限りあるスペースの有効活用は、確かに悩みますよね。

3. 【知っておきたい住宅オプションのあれこれ】床が冷たいと掃除も億劫?おしゃれを維持するのも大変です

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5つ目の注意すべき住宅オプション例:「コの字型やL字型の間取り」

コの字やL字型の家だと、無駄に移動距離が長くなってしまうこともあるそうです。

もちろん、土地の都合でこのような形の家を選ばれているお客様もいらっしゃいますね。

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6つ目の注意すべき住宅オプション例:「タイルの床」

タイルはおしゃれですが、例えば冬、トイレ・キッチン・洗面脱衣室など、空調がない空間の掃除をする場合、「床が冷たいなぁ」と思ってしまうこともあるとか(社長の体験談)。

気になる場合、必要に応じて床暖房などを取り入れてみるのもいいかもしれません。

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7つ目の注意すべき住宅オプション例:「室内干しの位置」

洗面脱衣所などに室内干しの場所を設けると、洗濯機から出して即干せるという利点があるものの、動線に丸被りの場合は、「洗濯物が動線上にクリーンヒット」してしまいます。

洗濯物を「のれん」のようにくぐりながら脱衣所を通る...なんだか想像できますね。

4. 【知っておきたい住宅オプションのあれこれ】家は5年、10年、20年後も見越して考えよう

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出所:@kodawari-hoshikawa

8つ目の注意すべき住宅オプション例:「漆喰」

漆喰はメリットも多い素材だと社長は言います。

湿度の高い時期には湿気を吸収し、乾燥している時期には湿気を放出するので、適当な湿度を保ち、結露やカビの発生を抑制する効果が期待できます。

しかし、漆喰は伸びたり縮んだりすることがないため、伸び縮みする木材との間に隙間やひび割れが生まれる可能性があります。

場合によっては補修などのメンテナンスが必要になることも考えておきたいですね。

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9つ目の注意すべき住宅オプション例:「凹凸のあるタイル」

見た目がおしゃれなタイルは、凹凸がはっきりとしているものがあり、当たると結構痛かったり、また上にほこりなどが積もってしまうときもあり、掃除の手間がかかる場合があるようです。

5. 【住みやすいスイッチのアドバイス】アイランドキッチンは油が飛び散る!

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10個目の注意すべき住宅オプション例:「前に壁がないコンロ」

最近はアイランドキッチンなど、コンロの前に壁がないスタイルのキッチンも普及しています。

コミュニケーションが取りやすく、回遊性があり、広々とした印象になりますが、前に壁がない場合、料理の油はねや水はねが発生することで、周囲の家具が汚れやすくなります。

また、料理の匂いや煙、音なども広がりやすい傾向があります。

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11個目の注意すべき住宅オプション例:「狭すぎる玄関、広すぎる玄関」

狭い玄関が不便、というのは想像がつきますが、逆に広すぎても掃除が大変...。となるようです。

ブロワーなどで汚れを吹き飛ばすこともできますが、勢いあまって庭の土なども巻き上げてしまわないように注意したいです。

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12個目の注意すべき住宅オプション例:「無垢の床」

社長のご友人で、洗面脱衣室の床を無垢にされていた方がいらっしゃったそうですが、10数年後に見たところ、床の傷みが激しいという感想を持ったとか。

時間がたつほど味わいが出てくるといわれる「無垢」の床ですが、こと水回りの部屋に採用することは、慎重に考えることをお勧めされていました。

6. 【住みやすいスイッチのアドバイス】10年、20年後を見越して家づくりを考えよう

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出所:@kodawari-hoshikawa

13個目の注意すべき住宅オプション例:「造作建具や造作物」

造作建具、造作物とは、既製品ではない、オーダーメイドで作られるドアや扉、家具などのことを指します。

オーダーメイドの良さがあるものの、木は徐々に乾燥してくるため、隙間ができたり反ったりして、ドアに隙間ができたり、ゆがみが生じてくる場合があります。

時間と共に、木の性質に合わせた動きが出てくるため、10年、20年後を見越してオーダーすることが大切になりそうですね。

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出所:@kodawari-hoshikawa

最初に述べましたが、今回挙げてくださった13のポイントは、あくまでこだわり社長さん個人のご経験に基づいたアドバイスになります。

しかしながら、どのアドバイスも、メリットとデメリットを十分理解して取り入れれば、問題はなさそう、と筆者は思いました。

家は、長く住み続けることを見越し、家の建材や設備の性質や長所、短所を十分理解して「家づくり」に取り組みたいですね。

みなさんも、「自分だったらこうするかな」と想像しながら、楽しんで動画を見てみてくださいね。

@kodawari-hoshikawaさん、掲載のご許可をありがとうございました!

7. 【注文住宅建築費に関する統計】全国の注文住宅建築費は平均3415万円という結果に(土地代を除く)

一生のうち、何度も経験することではない住宅の購入。

購入を決めた人も、土地代や建築費、諸費用を含めると、その費用が高額になるため、慎重に調べる方がほとんどではないでしょうか。

株式会社リクルートの住まい領域の調査研究機関・SUUMOリサーチセンターが公表した「2024年 注文住宅動向・トレンド調査」結果では、建築費や土地代の上昇傾向が示されています。

その結果、全国の建築費は平均3415万円となり、前年より229万円の増加。土地代は平均2331万円となり、こちらも前年より186万円の増加となっています。

なお、特に費用が高い首都圏の建築費は平均3943万円となっています。

7.1 注文住宅の建築費用(土地代を除く)建築者(全国/無回答および0円回答者を除く)

建築者は調査時点から1年以内に戸建を建築した人で、建築費用、土地の有無など聴取。インターネット調査により全国の建築者1540人、このうち首都圏以外は有効回答1181人。15/16

注文住宅建築費

出所:「2024年 注文住宅動向・トレンド調査」/(株)リクルート調べ

続いて、土地代についても見ていきましょう。

7.2 注文住宅の土地代 建築者(全国/新規土地取得者)

建築者(全国/新規土地取得者)の土地代は平均2,331万円。前年より186万円増加、2020年から増加が続く。16/16

注文住宅建築費

出所:「2024年 注文住宅動向・トレンド調査」/(株)リクルート調べ

同調査によれば、注文住宅の建築費用、土地代共に過去最高になったことがわかりました。

近年、建築費は資材価格の高騰や人件費の上昇、円安の影響などにより継続的に上昇していることもこの結果と関連していると考えられます。

また、土地代については、「都心部や利便性の高いエリア」の需要が引き続き高いこともあり、地価の価格が上昇していることも背景にあるでしょう。

住宅の購入に際し、ローンを組む人も多いと思います。

この調査結果も踏まえ、これから家を建てる、購入する予定のかたは、あらかじめ予算計画を丁寧に立てておくことを検討してみてください。

参考資料

長島 迪子