4. 知って得する!シニアが活用したい「公的なお金」
今回は、雇用保険や老齢年金に関わる公的なお金5つをご紹介していきました。国や自治体から支給される給付金・手当のほとんどは、支給条件を満たし、申請をすることではじめて受け取ることができます。
また、昨今では「給付金・手当が貰える」と装った詐欺が多発しています。お金欲しさに信じたくなってしまいますが、給付金・手当は自分自身で申請をするものであり、いきなり貰えることはありません。もし、給付金・手当などについて気になることがある時は、お近く自治体へ相談をしてみましょう。
参考資料
- 内閣府「令和7年版高齢社会白書」第2節 高齢期の暮らしの動向1 就業・所得
- 国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」
- 厚生労働省「令和7年4月1日から高年齢雇用継続給付の支給率を変更します」
- 厚生労働省「年金と雇用保険の高年齢雇用継続給付との調整」
- 厚生労働省「再就職手当のご案内」
- 厚生労働省「離職されたみなさまへ<高年齢求職者給付金のご案内>」
- 厚生労働省「年金生活者支援給付金制度について」
- 日本年金機構「令和7年4月分からの年金額等について」
- 日本年金機構「か行 加給年金額」
- 日本年金機構「加給年金額と振替加算」
- 厚生労働省「令和7年版高齢社会白書」
- 厚生労働省「年金制度改正法が成立しました」
長井 祐人