4. 狭い庭でつるバラを育てる「3つのコツ」
4.1 誘引で空間を有効活用
狭い庭では水平方向のスペースが限られているため、フェンス・壁面・オベリスクなどを活用して上方向に誘引しましょう。誘引する際は、枝をできるだけ水平に近づけるようにすると、たくさんの花芽がつきやすくなります。
4.2 大きめの鉢やコンテナを活用
庭に地植えするスペースがなくても、大型の鉢やコンテナを使えばつるバラを育てられます。移動できるので、環境や季節に合わせて置き場所を変えられるのもメリットです。ただし、鉢植えは土が乾きやすいため、夏場の水切れには気をつけましょう。
4.3 適切な剪定でコンパクトに
つるバラには適切な剪定が欠かせません。スペースに収まるように不要な枝を整理して、樹形をコンパクトに保ちましょう。また、病害虫の発生を防ぐためにも、枝葉が込み合った部分を剪定して、風通しをよくすることも大切です。
5. つるバラで小さな空間が楽園に
狭い庭でも、コンパクトに育てられるつるバラを選べば、小さな空間が魅力的なバラの楽園に変わります。病気に強い品種を選べば、お手入れも簡単です。
美しい花と豊かな香りが魅力のつるバラを育てて、自宅に小さなローズガーデンを作ってみませんか。