暑さが厳しくなり、夏本番を迎えましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、国民的人気アニメのキャラクター「クレヨンしんちゃん」のお父さん、野原ひろしをご存知でしょうか。ひろしは35歳、双葉商事に勤めるサラリーマンで、マイホームやマイカーを持つ理想の父親像として描かれています。

しかし、彼の年収や生活レベルについて、具体的に考えたことがある方は少ないかもしれません。

この記事では、作中のエピソードや最新の統計データをもとに、野原ひろしの年収を推定し、現代の30代男性の平均年収と比較します。普段は意識しないキャラクターの経済状況から、自身の家計や将来について考えるきっかけにしてください。

【年収はいくら?】クレヨンしんちゃん「野原ひろし」の意外と知らないスペック

まずは、『クレヨンしんちゃん』に登場する野原一家の家族構成について確認してみましょう。

野原一家の「家族構成」を確認

  • ひろし(35歳・双葉商事勤務)
  • みさえ(29歳・専業主婦)
  • しんのすけ(5歳)
  • 娘のひまわり(0歳)
  • 犬のシロ
  • 春日部に一戸建て(4DK)
  • マイカー保有

野原ひろしは双葉商事に勤めており、専業主婦のみさえと子ども二人、しんのすけとひまわりの4人家族です。

妻は専業主婦で子どもは2人、ペットも飼い、春日部市内に庭付きの一戸建て住宅を住宅ローンで購入しています。

またマイカーも所有しており、現代の基準で見ると「野原ひろしは勝ち組」と評されることも。

ひろしの収入に関しては、1994年放送の『ひさんな給料日だゾ』というエピソードで、手取り約30万円であることが描かれています。

これをもとに額面給与を推測すると、およそ38万円程度と考えられます。

仮にボーナスを月給の2カ月分と仮定すると、ひろし(35歳)の年収はおよそ600万円程度と推定されます。