2. 自分の年金受給額は「年金額改定通知書・年金振込通知書」で確認
すでに年金を受給している人には、毎年6月に日本年金機構から「年金額改定通知書」「年金振込通知書」が届きます。
「年金額改定通知書」では、その年度(4月分以降)の年金額が確認可能です。
またシニアの多くは、下記の税や社会保険料を老齢年金からの特別徴収(天引き)で納めています。
「年金振込通知書」では年金から特別徴収される税や社会保険料の内容、そして、それらを控除した後の振込額が記載されています。
2.1 年金からの天引き内容が分かる「年金振込通知書」
老齢年金から天引きされる税や社会保険料
- 介護保険料
- 公的医療保険(国民健康保険・後期高齢者医療制度)の保険料
- 個人住民税および森林環境税
- 所得税および復興特別所得税
「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認できるのはあくまでも「額面の見込み額」なのです。老後の年金からも、こうした税や社会保険料が差し引かれる点も心得ておく必要があります。
著者
株式会社モニクルリサーチ メディア編集本部
元銀行員/一種外務員資格(証券外務員一種)/LIMOマネー編集部金融ライター
一種外務員資格(証券外務員一種)。大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀行にて後方事務や法人営業部門のアシスタント事務を経験。その後、三井住友信託銀行に転職し、資産運用アドバイザー業務に約10年間従事。
15年以上にわたり金融機関に在籍し、現役世代からシニア層、富裕層まで延べ1000名以上の個人顧客に対し、資産運用コンサルティングや承継対策を提案。表彰歴多数。現在は、株式会社モニクルリサーチが運営する、くらしとお金の経済メディア『LIMO(リーモ)』、専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』にて企画・執筆・編集・監修を幅広く担当。
15年以上の金融機関キャリアに加え、自身も20年以上の投資経験(投資信託・株式・FX・金など)を持つ。金融のプロ・現役投資家・生活者(出産・育児経験)の3つの視点から、年金制度の仕組み、社会保障、NISAや住宅ローン、相続まで分かりやすく解説。Yahoo!ニュース経済カテゴリでアクセスランキング1位を多数獲得。【2026年6月29日更新】