1からわかる「iDeCoの始め方」〜今すぐ個人型確定拠出年金を始めたい人へ

自分でつくる年金と言われる個人型確定拠出年金「iDeCo(イデコ)」を始めたいけれど、何から始めればいいのかよくわからない、どういう手順で始めたらいいのかわからない、という人も意外と多いのではないでしょうか。iDeCoは手続きも複雑ですし、よくわからないというのも仕方ないこと。そこで今回は、iDeCoを始めるための手順をご紹介します。

まずは金融機関を選ぶことから

まず、iDeCoの口座を開設する金融機関を選択する必要があります。これがまた難しいですが、ここでのポイントは3つ。第1に優先すべきポイントは、すでに口座を持っている銀行もしくは証券会社で口座を開くことです。そうすれば余分な口座を増やさずに済みますし、残高チェックのついでにiDeCo口座もチェックできますよね。使い慣れた金融機関で口座を開設するのがオススメです。

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2つ目のポイントはコストです。複数の金融機関を利用しており、その中のどの金融機関でiDeCoを始めようか悩む場合は、ぜひコストを比べてみてください。チェックしたいコストは「口座管理料」と「信託報酬」です。「口座管理料」は無料のところも多いですが、取り扱っている投資信託の「信託報酬」が安いかどうかも確認しておきたいポイントです。

3つ目のポイントとしては、商品ラインナップが充実しているかどうかです。金融機関の中には「厳選した数本の投資信託しか取り扱っていません」というスタンスの金融機関もありますが、相場は常に変動しますし、その時々によって「向いている商品」と「向いていない商品」があるのは事実です。数本の投資信託ではちょっと不安ですよね。取り扱い商品が多い金融機関で運用するほうが、いろいろな相場に合った商品を選べる可能性が高くなります。

資料請求していざ手続きを!

金融機関が決まったら、その金融機関に資料請求してみましょう。資料請求をすると、数日で手元にiDeCoの口座開設書類が届くことと思います。その書類の記述が結構大変なのです。届いたらすぐに目を通して、内容を確認してください。すると、会社員の人の場合、勤務先に書いてもらわなければならない欄が出てきます。

会社のほうでも手続きが必要なので、早めに会社へ持っていって担当部署にお願いしておきましょう。総務や人事が担当部署になると思われます。また、基礎年金番号を記入する欄もありますので、会社に年金手帳を預けている人はこちらもあわせて確認しておきましょう。

もし年金手帳を紛失した場合は再発行する必要がありますが、年金事務所へ行って手続きをし、郵送で届くことが多いのでさらに時間がかかります。注意してください。

書類が受理されず返送されてしまったら

iDeCoの書類は複雑で、書類が受理されずに返送されてしまったという人も少なくありません。そういう場合は、多くは修正箇所に注意書きされて返送されてくるとは思いますが、そうでない場合はきちんとコールセンターに問い合わせをして、確実に修正して再送するようにしましょう。

このやりとりに時間がかかってしまうことが多く、何度も返送されると自分自身のモチベーションも下がってしまいますし、何よりその間運用ができず、時間の無駄になってしまいます。ぜひ早めに対応するようにしましょう。

まとめ

いかがでしたか。iDeCoの書類はかなり複雑で、記入事項がたくさんありますし、普段あまり気にしていなかったようなことを聞かれる場合も多く、戸惑う人が多いですね。時間を無駄にしないためにも、資料が手元に届いたらすぐに対応するようにしましょう。

 

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LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。