2. ウミガメが飼育員に近づく理由は?

話題になったのはアオウミガメの水槽での一コマ。

道の駅ウミガメ公園【公式】さんは投稿された映像について、「野生のアオウミガメでは、岩礁に体を擦り付け、汚れを落としたり、魚に体を掃除させる行動が確認されており、飼育員にも体を掃除してもらう目的で近付いてきているのかもしれませんし、単純にお腹が空いていて、ごはんが欲しくて後をつけているのかもしれません。真実はカメのみぞ知ることです」と説明しました。

ちなみにアオウミガメの甲羅、鱗板自体に感覚はないものの振動が骨に伝わるため、甲羅を触られているのはわかっているそう。もしかしたら、飼育員になついているのかもしれませんね。

3. 「紀宝町ウミガメ公園」は、ウミガメ保護施設が併設された道の駅

ここからは、写真の撮影地である「紀宝町ウミガメ公園」について紹介します。

三重県南牟婁郡紀宝町にある「道の駅 紀宝町ウミガメ公園」は、全国唯一のウミガメ保護施設が併設された道の駅で、ウミガメ保護・啓発活動の拠点です。

ウミガメ公園の施設入場料は無料。施設内にある「ウミガメ水族館」では、プールで泳ぐウミガメを見たり、おみやげショッピングを楽しんだりできます。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ウミガメと飼育員の一コマ」を紹介しました。

参考資料

小野田 裕太