大切なわが子が長時間過ごす場所だからこそ、環境を大切にしたい保育園。信頼できる先生にお任せしたいですよね。しかし幼稚園と違って、「ここがいい!」と思った場所に入れるとも限らないのが保育園選びの難しさ。なかには、入ってみたら最悪の環境だった!ということもあるようです。今回は、辛い体験をしたママや子どもたちのエピソードをご紹介します。
ママの子育てを否定! あらぬ疑いをかける保育士
まずは、4歳のひとり息子を、自宅から少し離れた園まで毎日送り迎えしているAさんのエピソードです。最初は近所で保育園探しをしたものの、どこも定員いっぱいで入れず。希望の区を変えて、やっと入所できたところだそうです。
「1歳になった頃から通っていた保育園は、2歳児クラスまで。年少にあたる年の4月には転園しなければなりませんでした。最初の保育園がとても素晴らしい環境だったので、次もそうだと信じて疑わなかったのですが…」
Aさんは、転園してすぐに嫌な思いをするようになったと話してくれました。
「入園の時点で、息子はオムツがはずれていなかったんです。トイトレを完了させてないとダメとか、そんなことは一切言われてなかったので安心していましたが、それをきっかけに目をつけられて『自治体に相談に行ってください』と言われました。発達に問題があるの?って一瞬ショックで相談にも行ったんですが、そこでは『何も問題ないですけどねぇ』と言われ、むしろたくさん褒められました。それを報告しても、頑なに『もう一度相談してください』ばかり。その後あることをきっかけに急にオムツが取れたのですが、それを境に何も言われなくなりました」
Aさんいわく「単に面倒だったんじゃないかな?」とのこと。入園した当初から、子育てに問題があるというようなトーンで注意されることも多かったそうです。とりあえず息子さんは楽しそうに通っているので、しばらくは様子を見て通い続けるとのことでした。
子どもを差別! ひどい言葉をかける保育士
次は、1歳半の娘さんを保育園に預けているBさん。生後11カ月のときに内定の連絡が来て、正直あまり乗り気の園ではなかったそうですが、一度断ると次はいつ順番が回ってくるのかわからなかったので入所を決めたそうです。