2. 気になる一か月の発電量と売電額は…

投稿主の@YumNummさんに話を伺うと、このグラフは自宅の太陽光発電システムをグラフで表したものとのこと。

@YumNummさんはソーラーパネル付きの賃貸物件に数か月前から暮らしており、5月の発電量は294kWhだったそうです。

そのうち、188kWhを東京電力に売電したそうで、単価は18円/kWh。単純計算で3384円の売上となります。それでも十分大きな金額に思えますが、@YumNummさんによるとかつては38円/kWhで売るような契約もあったのだとか。

自宅で使用する電気を自家発電し、さらに1か月で3000円以上の売上があるとは、太陽光発電が家計に及ぼすメリットはかなり大きそうです。

まだ住み始めて数か月のため、夏場と冬場の発電量の違いは計測できていないそうですが、@YumNummさんは実家にも太陽光発電があり、実家は夏場のほうが明らかに発電量が多かったとのこと。やはり日照時間が長くなる夏場に発電量は大きく増えるようです。

猛暑の夏が続く昨今ですが、自宅の太陽光発電量を見える化することで、暑い日も気分よく過ごせそうですね。

3. 二人以上の世帯の光熱費平均は1か月1万2008円

太陽光発電が話題となったことに関連し、ここからは「二人以上の世帯の光熱費」を紹介します。

総務省統計局が公表した「家計調査報告 家計収支編2024年(令和6年)平均結果の概要」によると、二人以上の世帯の消費支出は、1世帯当たり1か月平均30万243円(2024年)。

そのうち、「電気代」の消費支出は1万2008円で、「ガス代」は 4745円、「他の光熱」が 1267円となっています。

いかがだったでしょうか。今回は、Xで話題になっている太陽光発電システムのグラフを紹介しました。

参考資料

小野田 裕太