4. まとめにかえて

国民年金・厚生年金の仕組みを理解することは、将来設計に欠かせません。毎月15万円以上の年金を受給している人は限られており、年金収入だけで老後生活を過ごすことが難しいケースもあるのがご理解いただけたかと思います。2025年度の年金額は増額されましたが、厚生年金で月額15万円以上の年金を受け取っている男性は多数を占める一方、女性はごく一部にとどまります。

まずは「年金ネット」を活用し、自分の年金見込み額をチェックしましょう。計画的に備えることが、安心した老後生活に繋がっていいきます。

参考資料

長井 祐人