2. 自転車の「青切符」制度で取り締まりがより厳格に
自転車の交通違反に対する「青切符」による取り締まりは、2026年4月1日に施行される予定です。16歳以上が対象で、信号無視や一時停止無視、携帯電話使用運転など113種類の違反行為が適用範囲となる見込みです。
2.1 青切符(交通反則告知書)とは【交通反則通告制度】
青切符は、比較的軽微な交通違反(反則行為)に対して交付されるものです。これを交付された場合、反則金を納付すれば刑事手続きや刑事罰を免れることができますが、違反点数が加算され運転免許に影響します。具体的な違反例としては、軽微なスピード違反(一般道で30km/h未満超過)、一時不停止、信号無視、駐車違反などが挙げられます。自転車の特定の違反に対してもこの制度が導入される予定です。