2. 【築150年古民家DIY】細部までこだわり抜く!自作木枠と窓ガラスを取り付けます

木枠に使うカフェ板を幅を合わせてカットします

投稿動画のワンシーン

出所:@yudai kawase

まず、窓の木枠作りからスタート。既製品の木枠は高いのでカフェ板を使用して作っていきます。窓に合うよう幅を合わせて木材をカットし、丁寧にオイルを塗布して仕上げていきます。

乾いたカフェ材をビスで固定します。木枠を設置し、隙間ができないようにぴったりと合わせていきます。細部までこだわり抜く姿勢はまさに職人技ですね。

窓の設置まで完了です

投稿動画のワンシーン

出所:@yudai kawase

木枠を固定したら、ミリ単位でオーダーした窓を設置していきます。窓サッシはいくつかの部品に分けられ届きますが、組み立てるだけの簡単仕様です。組み立て用・固定用のビス付きで、指定の固定穴にビス打ちすれば、内窓に窓サッシが取り付けられます。

今回は、古民家の雰囲気に合わせてブラウンの窓サッシにしました。窓サッシの下にも木枠を取り付けて窓サッシ設置完了です。

窓ガラスは、断熱性にも配慮し複層ガラスを採用することで、冬の寒さにも対応。引き違い窓なので、窓サッシにはめていくだけです。景色を楽しみたいという理由から透明ガラスにしました。

3. 【築150年古民家DIY】窓下の補強は廃材を再利用!「廃材と融合できる家」を目指します

外壁を合板で強度を上げます

投稿動画のワンシーン

出所:@yudai kawase

窓下の補強には、古民家の解体時に出た2x4材の廃材を再利用します。古材を活かすことで、コストを抑えつつ「廃材と融合できる家」を目指します。

外壁は、合板で強度を上げ、断熱や隙間を隠しながら、ビスを打ち込みしっかりと固定していきます。内側から木材をはめ込むことでしっかり補強もできました。

防水シートの上から廃材を貼り付けていきます

投稿動画のワンシーン

出所:@yudai kawase

防水シートは外壁と重なるように丁寧に貼り付けていきます。タッカーでしっかりと固定することで、耐久性を高めています。外壁とシートの間に隙間を作り、「空気の通り道」を作る作業も忘れません。

合板の隙間をコーキングし、外壁固定用の下地材を中央と両サイドに釘打ちして固定します。防水シートを隠すように廃材を貼り付けていきます。

4. 【築150年古民家DIY】さらに風情ある窓に!「木枠風窓枠」の作成と網戸の設置で完成

木枠風窓枠を作ります

投稿動画のワンシーン

出所:@yudai kawase

最後に、窓枠を木窓風にするため、屋外でも大丈夫な水性塗料で黒く塗装し、窓の風合いに合うよう調整します。塗料が乾いたら、長方形に組み立てていきます。

外側から窓枠をビスで固定し、網戸を取り付けて完成です。どのような窓が完成したのでしょうか。