大人になっても人間はほめられると嬉しい生き物です。しっかり家事をしてくれたら本人にお礼を伝えるのはもちろんのこと、照れくさいかもしれないですが、あえて友人や親の前で「よくやってくれる夫で本当に助かる」とほめてみてください。

「できる夫」と周りから思われることで、よりやる気がでるようです。

3. 育児は生まれてすぐ参加してもらう

育児については生まれた時から子供に積極的に関わるのが大切だと言われています。子供のオムツを変えられない夫がいるという話もありますが、新生児の時に1日に何回も交換することに慣れておけばできないということはないはずです。

母乳は母親でないと与えられませんが、それ以外のことは夫でもできます。母親としては心配かもしれませんが、授乳時間がの間隔が空いてきたら、あえて夫に預けて数時間出かけるなどすると、父親と子供のコミュニケーションにもなりますし、育児に対する責任感も増すでしょう。

育児に関してはただ負担を減らすというだけではなく、万が一母親の身に何かあった時に父親が何も子供のことを知らないでは困るという理由からも、普段から参加すべきだと言えるでしょう。ミルクの量、アレルギーの有無、予防接種などしっかり夫も理解しておくと安心ですよね。

まとめ

最近は家事・育児の分担が当たり前という風潮もあり、中にはとても協力的で上手な男性もいますよね。そんな時に自分の夫と比べて落ち込んだりイライラしてしまったりすることもあるでしょう。

しかし、人と比べるのではなく、負担を補い合えるよう一緒に成長すれば良いのです。依頼の仕方を気をつけたり、家事・育児をしてくれたら感謝しほめたりすることで、夫も気持ちよく家事・育児に参加できるのではないでしょうか?

最初は大変かもしれませんが、夫と妻がどちらも当たり前に家事・育児ができるようになり、お互いに気遣いができるようになると、ますます家族の絆も強まると思います。

勝目 麻希