結婚して子供が生まれても仕事を続ける女性が年々増えています。厚生労働省の「専業主婦世帯と共働き世帯の推移」によると共働き世帯は平成26年度には1114万世帯にのぼり、専業主婦世帯687万世帯の約1.6倍と共働き世帯の方が多数派なのです。

一方、日本では子供が生まれたら妻が産休・育休を取り、時短で働くのが一般的というのが現実です。しかし、それでは妻のキャリアにブランクができて仕事に注力したくてもできないですよね。

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その結果として、妻の年収が少ないからという理由や、会社での労働負担が少ないからといって家事・育児の分担が妻に偏ってしまうのでは、一見上手く回せていそうでも夫婦仲がギクシャクしてしまうでしょう。

平日、夫はほとんど家におらず、妻が時短勤務で家事・育児の負担が増えてしまうなら、夫にも休日には積極的に家事・育児に参加してもらいたいもの。

夫と家事・育児を分担し、任せられるようにするにはどうすれば良いのか、筆者の経験も踏まえて紹介します。

妻は「名もなき家事」をどうしても避けられない

炊事・洗濯・掃除だけではなく、日々のくらしには「名もなき家事」が多いですよね。たとえば不足しそうな備品を覚えておいて購入したり、ペットボトルのラベルやキャップを分別したり、家族が脱いだ上着をクローゼットに戻したりと数え切れないほどあります。

名もなき家事は男性には気づきにくいものが多く、どうしても妻の負担になってしまいがち。これらも含めて家事・育児を全て完璧にこなし、仕事も全力で取り組むなんてしていたらいつかはパンクしてしまいます。

この点からも、妻としては共働きなら簡単なことでも良いので、夫にも気持ちよく家事・育児に参加してほしいのです。

家事も育児も任せられる頼れる夫になってもらうには?

1. 何をやってほしいのかをハッキリと! 2択にするのが効果的

筆者自身も夫によく言われることですが、男性はやってほしいことをはっきり言わないと分からないようです。自発的な行動を求めるのではなく、しっかりと何をやってほしいか伝えることが大切です。

たとえば「洗濯と洗い物どっちやる?」「トイレ掃除か掃除機かけるのどっちがいい?」のようにどちらかを選ばなくてはいけないような質問の投げかけ方にします。そうすれば夫もやらざる得ない状況になりますよね。

遠慮せずに当たり前のように分担すれば、だんだん自覚ができて自発的に家事ができるようになっていきます。

ただし、夫のやり方に口を出したりやり直したりするのはプライドを傷つけ、やる気を喪失させるのであまりおすすめしません。どうしても譲れないものは自分で行ない、それ以外を夫に頼むようにしましょう。

夫に頼むと決めたら、夫のやり方を尊重すべきですし、あれもこれもとレベルを上げず家事の合格ラインを相手に合わせることも大切です。

2. 友人や親の前でほめる