2. 「無料は強すぎる」「これはすごい」と驚く声

大阪万博のイメージ

大阪万博のイメージ

出所:EQRoy/shutterstock.com

ルクセンブルクの意外な事実が投稿されると、ポストには多数のいいねが集まる大反響に。

コメント欄や引用欄には「無料は強すぎる」「国跨ぎの通勤者に観光客までも全交通機関が無料とは これはすごい」「『公共』という観点からは一番良い交通のあり方かもしれない」といった驚きの声が寄せられました。

そのほかにも「運賃がない以上、不正乗車という概念がない…」「出来ないというか、しようが無い」「させないための仕組みがあるんじゃなくて、不正乗車したくても無料だからできないの草」などの感想も集まり、投稿は盛り上がっています。

大きな注目を集めたルクセンブルクは、ドイツ、フランス、ベルギーに囲まれた国で、面積は約2586平方キロメートル(神奈川県と同程度)。人口は67.2万人(出所:2024年1月、ルクセンブルク国立統計経済研究所)となっています。

一人当たりのGDPが世界一高い国としても有名で、その額は13万1000ドルに達します。その額は日本の約4倍となっているのです。

3. 大阪・関西万博の入場料や記念硬貨を紹介

大阪・関西万博で見つけた「珍しいイス」が話題となったことに関連し、ここからは大阪・関西万博の入場料や、万博記念貨幣に関する情報を紹介します。

2025年4月13日から10月13日の期間に開催される「日本国際博覧会(略称「大阪・関西万博」)」。財務省は万博の開催を記念し、開催までに5種類の貨幣を発行しました。

第一次発行では「2025年日本国際博覧会ロゴマークと夢洲(ゆめしま)の万博会場、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた千円銀貨幣(1万3800円)、第二次発行分では「ミャクミャクとハートと双葉、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた千円銀貨幣(1万3800円)の発行が公表。

続く第三次発行分では「ミャクミャク、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた五百円貨幣、シリーズ最後となる第三次発行分等として「ミャクミャクと日本政府館、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた一万円金貨幣(26万8000円)、「ミャクミャクと虹と万博会場からあふれ出す光、2025年日本国際博覧会ロゴマーク」がデザインされた千円銀貨幣(1万5200円)の発行が公表されました。

また造幣局では、第一次分~第三次分の2025年日本国際博覧会記念貨幣の全5種類を組み込んだ「コンプリートセット」の販売も発表(申し込み受付は終了)しています。

なお、大阪・関西万博の入場料は「1日券が大人7500円、中人4200円、小人1800円」で、「平日に1回入場可能なチケットは、大人6000円、中人3500円、小人1800円」となっています。

いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ルクセンブルクで不正乗車ができない理由」を紹介しました。

投稿主の「@shirohand_tyhs」さんは、今回ご紹介した写真のほかにもXで鉄道などに関する投稿をされています。

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

参考資料

小野田 裕太