近年、共働き世帯は増加傾向にあり、子育てや老後資金の備えのために「二馬力」で働く家庭も多く見られます。厚生労働省の「令和5年版厚生労働白書」によると、2022年の共働きの世帯数は1262万世帯でした。
一方、専業主婦（主夫）世帯も根強く存在し、とくに子供が小さいうちは「家庭に専念する」という選択肢もあります。
それぞれの家庭にあわせてライフプランは異なりますが、気になるのは「共働き世帯と専業主婦世帯で収入のちがいはどれくらいなのか」「平均貯蓄額はどれほど違うのか」という点ではないでしょうか。
この記事では、共働き世帯と専業主婦世帯の年収や平均貯蓄額について見ていきます。
