2. 友人の影響でポケットカメラを持ち歩くようになった
ゆういちろうさんに、関西万博にポケットカメラを持って行った経緯を聞くと「友人にゲームボーイカラーとポケットカメラ、プリンターを持ち歩く方がいらっしゃって、それに影響されてゲームボーイとポケットカメラを整備しました。つい最近持ち歩き始めたばかりで、万博にて面白い写真が撮影できて思い出になったら良いなという軽い気持ちで持っていきました」と話してくれました。
そんなゆういちろうさんは、元々「カメラやデジタルガジェットが好き」だそう。
ポケットカメラとゲームボーイの購入時期については「複数台ゲームボーイカラーを持っており、今回使用したものは改造目的でジャンク品を10数年前に500円ほどで購入しました」と明かします。
続けて「今年1月に互換品のケースとバックライトIPS液晶キットを7500円、その他基板交換部品を3000円ほど購入して、修理・改造しました。ポケットカメラは今年4月に中古品を3000円ほどで購入し、分解清掃しました」と、端末の整備に至るまでの流れも教えてくれました。
これらの整備が完了して、ポケットカメラとゲームボーイを持ち歩き始めたのは1か月ほど前だったといいます。
「結局写真を撮っておらず、初めてしっかりと撮影したのが万博になりました」と、関西万博での写真が素敵な記念となったことを語ります。
3. 「もはやオーパーツ」「鳥肌立った」など大反響
ゆういちろうさんが撮影した関西万博での写真が投稿されると、ポストには6万件ものいいねが集まる大反響に。
コメント欄や引用欄には「ゲームボーイ懐かしすぎ!センスのある写真で素敵です」「懐かしすぎて鳥肌立った」「懐かしいうえに、この時代に見るともはやオーパーツだよ」など懐かしむ声が続出しました。
ほかにも「ポケットカメラの撮影した顔を敵に設定できる謎シューティングゲームやってた、懐かしい」「昔はこの画質のデジカメすら、お小遣いでは買えなかったな」といった具合に、当時の思い出を振り返る人も多く見受けられています。
ゲームボーイ、あれが大阪万博のミャクミャク様だよ。 pic.twitter.com/EcPWeLrHI4
— ゆういちろう (@yuuitirou528) May 17, 2025
4. 1998年に発売された「ゲームボーイカラー」の希望小売価格は
ゲームボーイカラーにまつわるポストが話題となったことに関連し、ここからはゲームボーイカラーの小売価格や販売実績などを紹介します。
1998年10月に発売された「ゲームボーイカラー」。希望小売価格は6800円(税別)で、本体のカラーはレッド・パープル・イエロー・ブルー・クリアパープル・クリアの6展開。ポケットカメラは1998年2月21日に発売され、希望小売価格は5500円(税別)となっています。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「ポケットカメラで撮影した、関西万博の写真」を紹介しました。
投稿主の「@yuuitirou528」さんは、今回ご紹介した写真のほかにもXで、カメラや電子工作などに関する投稿をされています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
参考資料
小野田 裕太