長い結婚生活、決して楽しいことや幸せなことばかりではありません。振り返ってみたとき、ツラいこと、苦しいこと、悲しいことの方が多い…もしかしたらそんな風に感じている人も多いのではないでしょうか。

そしてそんな結婚生活にむなしさを感じたときにふと頭をよぎるのが「離婚」の二文字。まさに今、ぼんやりと「離婚した方がいいのかな…」なんて考えているあなたへ贈ります。

まずは心の整理をしてみましょう

あなたの心に巣食った「離婚したい」という気持ち。その気持ちが生まれた原因はなんでしょう。喧嘩してカッとなったから? それとも許しがたい裏切りがあったから? はたまた、長い間の積もりにつもったものが爆発してしまったから?

ふとした瞬間に「もう離婚したい」という気持が浮かぶけれど、日常の大半はそんなことは忘れている…。それなら問題なし、といってもいいでしょう。だって、たいていの人は「もう離婚してやる!」という気持ちが浮かんでは消え、の繰り返しでしょうから。

パートナーに対して「離婚」の文字が頭にちらつくほどの不満を抱えながらも、日々生活しているのは、何もあなただけではありません。ほとんどの人がそんな想いを経験しているものです。ただ、常に「離婚したい」「離婚した方がいいのではないか」そんな想いを抱えている人は、一度、心の整理をしてみることをおすすめします。

・離婚したいと思った原因は?
・パートナーへの気持ちは?
・パートナーへの感謝の心は?
・パートナーの許せない部分
・パートナーの好きな部分
・離婚後の生活ビジョン

メモ用紙に箇条書きにしてみてもいいでしょう。文字にすることで自分自身で気付けなかった気持ちに気がつくことができるかもしれません。

自分の気持ちを整理したら次は三択。離婚するか、離婚しないか。もしくは、このままもう少し迷ってみるか。

あなたの人生はあなたのもの。すぐに結論を出さなくてもいいのです。もう少し迷いたければ、迷うのも選択肢のひとつです。

していい離婚、してはいけない離婚