《2500億円の自社株買い+消却》日本郵政（6178）は▲1.88％安と5日ぶり反落、配当利回りは3.55％（2025年5月15日・株式取引概況）上場企業株式の株価・時価総額・配当利回り・PER・PBRを振り返る

2025年5月15日、日経平均株価が▲0.98％の下落、TOPIXは▲0.88％の下落となりました。

今回は、サービス業業種に属する日本郵政（6178）の株価や時価総額といった市況を振り返るほか、終盤では基本的な会社の概要や、株式投資の用語なども解説します。

それでは、見ていきましょう。

1. 日本郵政の株式取引概況（株価・時価総額など）。毎日の動向をチェック！

それではまず、日本郵政の株式取引概況を見ていきましょう。株価や時価総額はどうなり、どのくらいの売買が行われたのでしょうか。

日本郵政は2025年5月15日、1,429.5円で取引をスタートし、1,432.5円の高値、1,402.5円の安値を付け、結局1,407.5円で取引を終了しました。

その結果、日本郵政の株価は2025年5月15日、前日比▲1.88％の下落となりました。

出来高は6,018,900株で、発行済株式における割合は0.20%となりました。

2025年5月15日終値時点での配当利回りは、3.55％となりました。

なお、日経平均株価は▲0.98％の下落、TOPIXは▲0.88％の下落でした。

日本郵政は15日、発行済株式数の8.4%に相当する2億5000万株・2500億円を上限とする自己株式の取得を行うことを決定したと発表しました。取得期間は2025年8月1日から2026年3月31日まで。取得した自己株式については、原則として消却する方針です。

それでは次のページで、今回ご紹介した企業の基礎的な会社概要や、時価総額や出来高といった株式投資の基礎用語などを振り返っていきます。