一人暮らしだと、なんでも自分の自由にできることがあだになって、ついつい無駄遣いをしてしまう、生活が怠惰になっているかも…とモヤモヤしている人もいるかもしれません。でも、毎日の生活の中でちょっとしたことを始めるだけで、お金を節約して貯金にまわせるようになるものです。今回はそのためのヒントをまとめました。
節約への第一歩。生活の中でできることを探そう
予算を決めて1週間過ごす
毎日なんとなくお金を使っていると、不要なものまで買ってしまっているかもしれません。たとえば、1週間の予算を1万円と決めてやりくりすると、買い物のときに本当に必要なのかを考えるようになるものです。また、残りの予算を考えると「飲み会は1回パスしよう」というように自制することもできるでしょう。
メモを持って買い物に行く
こちらも「なんとなく」の弊害。なんとなく買い物に行って店内をウロウロしていると、ついつい余分なものを買ってしまいがちになります。食料品や日用品の買い物でも、事前に決めた買う物のメモを持っていけば、必要な品物だけをカゴに入れてレジに直行できるので、不要な物に目移りしないでしょう。
毎日3分部屋を片付ける
すぐにモノをなくしたり、すでに持っているものを買ってしまったりするのは無駄な出費ですよね。部屋が片付いていないと、「あれが見つからない」といって新たに買わざるを得ないことも多くなります。また、自分の部屋を居心地よくして家で過ごす時間をふやせば、外出してつい衝動買いをしたりカフェなどに立ち寄ってお金を使ってしまうということも減るでしょう。
不健康な生活スタイルから脱する
しょっちゅうお菓子を食べたりジュースを飲んだり、ついついタクシーを使ったり…。こんな不健康な生活をしていると食費や交通費が余分にかかるうえに、肥満を助長することにもなりかねません。「間食をしない」「お茶を水筒で持参する」といったことを心がけると、ダイエットにもなり、少しずつ節約もできるようになって一石二鳥です。
外食やコンビニ飯を減らす
一人暮らしで特に多くなりがちなのが食費です。もし今、毎日のように外食やコンビニ飯なのであれば、1週間の半分は自炊をしたり、お弁当を持っていくスタイルに変えてお金を浮かせてみてください。10分くらいでできる簡単ごはんのレパートリーをいくつかマスターしておくと、帰宅してからの料理も苦にならなくなるでしょう。