2. 「唯一無二」「素敵な写真」など絶賛の声
儚さと美しさに満ちた「桜」の写真が投稿されると、ポストには8万件ものいいねが集まる大反響となりました。
コメント欄や引用欄には、「久しぶりに、本当にいいと思う写真に出会えた」「額縁のように切り取られた風景って感じ〜。幻想的でもあるし、素敵な写真ですね」「掛け軸みたいで素敵」「高校の部室から見た桜っていう、その言葉通りの事実じゃなくて、自分がそこの部員で、色んな経験してて…その桜って訳だから 唯一無二よねぇ」といった具合に、思わず感動したという人からの声が続出。
そのほかにも「もう見られない、というその痛みが、美を永遠にするのです。桜は散るからこそ、心に残る。あなたの目に映ったあの窓の桜は、永劫に咲いている」「高校でもなければ桜でもないかもしれませんが、生きていれば同じくらい満たされた感動に幾度となく出逢えると思います」といった意見も寄せられ、投稿は賑わっています。
@iceblast103さんはポストに続く形で、高校時代に撮影した写真を紹介しました。
「ポップコーンの匂いするプールとかも」とつづり投稿された写真には、一面に広がるプールや、時計、ベンチといった「高校時代に目に映っていたであろう光景」が収められています。
現在は、東京藝術大学で学生生活を送っているという@iceblast103さん。Xではクレヨンで描いたイラストや、その他素敵な作品の写真も公開しています。
高校の部室から見た桜ってもう見れないのかなー pic.twitter.com/WEKAsce1Sr
— コンビニに寄らない🎀 (@iceblast103) April 11, 2025
3. お花見にかける予算の全国平均額は約3000円
桜にまつわるエピソードが話題となったことに関連し、ここからはお花見に行く人の割合や予算などについて紹介します。
株式会社ウェザーニューズがおこなった「お花見調査2025」の結果をもとに見ていきましょう。まずはお花見に行く人の割合についてです。「今年、お花見をする予定はありますか?」という質問に対する回答でもっとも多かったのは「行く」で36.9%という結果でした。その一方で「行かない」と回答した人は34.2%で「決めかねている」と回答した人は28.9%となっています。
「行かない・決めかねている」という回答を合わせると全体の約6割となりましたが、理由としては「花粉症のため行かない」「花粉症の症状の度合いによって決める」という声が目立ったとのことです。
なお「今年のお花見の予算は大体どのくらいですか?」の質問に対する回答を集計した結果、2025年のお花見予算の全国平均は「2997円」という結果に。前年よりも166円上がっており、2019年以降の7年間でもっとも高額になっています。
4. お花見の予算が高い県・低い県
お花見の予算について「都道府県ごと」に見てみましょう。もっとも高い予算だったのは「秋田県」で4303円でした。次いで「熊本県」の3680円、「奈良県」の3622円がランクイン。
予算が低い県についても見てみると、もっとも低かったのは「長崎県」で2297円、次いで「岐阜県」で2402円、次に「鳥取県」で2477円となっています。
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「高校の部室から見えた桜」を紹介しました。
参考資料
小野田 裕太